週末の日経平均&TOPIXは共に反発した。日経平均は大幅反発となり節目20000円に接近。TOPIXは小幅に反発したが直近の高値は突破していない。
今朝のNYダウ&NASDAQは共に続伸。NYダウは大幅続伸となり節目24000ドルを回復した。先行するNASDAQは小幅に続伸して75MAにタッチしている。
日米両市場の上昇を支えているのは「新型コロナの感染収束への期待」と「経済活動再開への期待」だけだ。
反面、「悪化する経済指標」と「悪化する企業業績」を受けて、株価は上昇できるだろうか。
テクニカル的には週足1番底を付けて反発している途中であり、日足や週足で点灯している買シグナルは何時消えてもおかしくない局面だ。
期待は裏切られるもの。絶望が待っているかも知れない。
これから始まる両市場の決算発表を受けて、週足2番底に向かうと考えた方が良いだろう。