昨日に開いた臨時株主総会でシャイアーの買収を賛成多数で可決。
買収金額、約6兆8000億円。4兆円は武田の新株発行で調達し、残りは銀行融資と社債発行で調達するようだ。
買収で武田は売上3兆6000億円、世界8位へ。重要な研究開発費も4000億円に拡大する!
総合薬品開発メーカーとして生き残るためには規模の拡大が必要だ。新薬の開発には巨額のお金と時間が掛かる。体力が無いと新薬の開発が出来ない。結果、ジリ貧になってしまう。
反面、新薬が開発できる確率は、わずか25000分の1。新薬の種を持っている会社を買収するほうが、リスクが小さく効率が良いのだ。
何故、シャイアーなのか。
世界の医薬品市場の40%がアメリカ。シャイアーの米国での売り上げ比率が高いことや、シャイアーが開発中の新薬候補(種)が15品目あるのが魅力的だ。武田の新薬候補は3品目。
またシャイアーは得意分野が違う。これから伸びる血液関連、難病関連に強い。
時は金なり。武田薬品の時間を買う戦略は成功するのか。
規模の拡大はグローバル企業としては避けられない選択だろう。武田の更なる成長と飛躍を期待したい。