「保育園落ちた日本死ね」は2016年の流行語大賞にもノミネートされ、この書き込みが、待機児童問題を大きくクローズアップさせるキッカケとなった。
あれから2年、今は「保育園に落ちたい」という、落選希望が急増している!
原因は育休期間の延長制度だ。去年の10月から育休期間が2歳まで延長できるようになったからだ。
育休期間は原則1歳まで。申請で1歳6ヵ月まで延長できたが、去年の10月からは更なる延長申請で、2歳まで延長できるようになった。
育休期間中は国から手当てが支給される。始めの半年間は給料の67%、以降は50%だ。
但し、誰もが延長できる訳ではない。延長が認められる為には、自治体が発行する落選通知が必要になる。
保育園に行くつもりが無いのに、落選を狙っての入園申請が急増。その数は年間数百人に・・・・・。
結果として「本当に入園したい方が希望した園に入れない」とか、「自治体の業務増加による効率低下」等の問題が起こっている。
反面、やむを得ない状況での落選希望者も多い。背景には夫の協力が得られないことがある。男性の育休取得率が依然としてあがらないのが現状だ。
本来は条件なしで、2歳までの延長が望ましいだろう。但し、延長後に保育園に入れる保証はないのが現実だ。
根本的な原因は、政府が少子化対策をしていないことだ。今のままでは、人口の減少は止まらない。
結果として、 人手不足が発生。安易な外国人労働者の受け入れ拡大に繋がっている。