掛川市街を流れる逆川の両堤の掛川ザクラを愛でながら散策してきました。

 

                                         3月7日(木)、曇りのち晴れ:

 

 今日は朝から雲が多いながら晴れています。今朝の日課の早朝散歩は早起きをしたのでAM3:00ごろから歩き始めました。今朝はどんよりと曇っていましたが歩き始めてすぐ小雨がぱらつき出し、家に戻って傘を持って出かけましたが、結局雨は降りませんでした。

 

 日本列島は日本海に進んできた高気圧に覆われておおむね良く晴れていますが、北日本の日本海側は午前中雪模様です。東海から西日本は12度C前後で平年並みですが、関東から北日本は2月並みの冬の気候で寒いでしょう。

 

 2月26日に掛川市街を流れる逆川の両堤の掛川ザクラを見に行った続きです。

 

 JR東海道線掛川駅から北側へ、歩いて約5分のところにある掛川市街を流れる逆川が流れていて、その両堤の掛川ザクラが咲き始めていました。

 

 掛川ザクラ:

 

 掛川城の南側を流れる逆川沿いに咲き誇る約300本の掛川ザクラ。一重咲きで明るいピンク色の花が手毬状美集まり、下垂する花が愛らしい花です。

 掛川ザクラは静岡県掛川市で田旗康二氏により育成されてカンヒザクラ系統のの品種です。掛川城の南側流れる逆川沿いの領岸に約2㎞の渡り、約300本が植えられています。

 

 開花時期は3月上旬から開花し始め、中旬ごろに満開になります。花の大きさは2.0~2.5㎝。花弁数は5枚、雌ずいは1本、雄ずいは30~38本です。花序は散形状で、一つの花序に4~6個の花が付きます。蕾は淡紫紅色でありますが、開花するにつれて紫紅色に変化します。花柱は無毛、がく筒は釣り鐘状で無毛。がく裂片は長卵状三角形で、鋸歯はなく色は紫紅色です。

 葉の形は楕円形で、先端は尾鋭尖形、基部は円形です。葉縁鋸歯は二重鋸歯に単鋸歯が混ざり成葉表面は濃緑色です。落葉性の亞高木で樹形は傘状、樹幹は紫褐色で光沢があります。カンヒザクラを片親とする自然交配種と推定されます。

 

                                 (解説 公益財団法人 日本花の会)

 

 前回は緑橋から上流の大手橋の楼堤の掛川ザクラを見てきましたが、今回は緑橋から川下の松尾橋までの両堤の掛川ザクラを愛でながら散策してきましたのでアップします。

 

 

 JR東海道線掛川駅前の掛川市街の案内看板。掛川駅の北側徒歩で約5分ほどのところに掛川城と逆川が流れています。

 

 掛川城の南側に逆川が流れています。

 

 掛川ザクラの案内看板。赤字の現在地のところが緑橋、右側は川上で、大手橋、さらに川上に奥姫橋。左側が川下で、松尾橋があります。

 

 緑橋から松尾橋方面へ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 松尾橋から川上の緑橋方面の両堤の掛川ザクラ。

 

 

 

 

 

 松尾橋からさらに川下の両岸の掛川ザクラを望む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 掛川ザクラ越しに掛川城を望む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 松尾橋から緑端の方へ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 掛川ザクラ越しに掛川城と太鼓楼を望む。

 

 緑橋と掛川城。