浜松市中央区新橋町の虚空蔵寺(宝的山蔵興寺)の虚空蔵尊大祭が大変賑わっていました。

 

                                             2月11日(日)、晴れ:

 

 今日も朝から良く晴れています。今朝の日課の早朝散歩は早起きをしたのでAM3:00ごろから歩き始めました。今朝は冷たい北西の風が吹いていて真冬のような寒い朝を迎えました。

 

 日本列島は冬型の気圧配置に変わり、日本海側は雨または雪模様です。太平洋側はおおむね晴れていますが、北から寒気が流れ込み、気圧の谷の影響を受けて雲が出やすいところもありそうです。九州や四国で午前中雨模様のところも・・・。関東から西日本にかけては12度C前後で平年よりもやや高いようです。

 

 昨日は風もなく良く晴れていて暖かい日でしたので、午前中、浜松市中央区新橋町の宝的山蔵興寺、通称虚空蔵寺の年に一度の虚空蔵尊大祭へ行ってきました。

 

 宝的山蔵興寺(浜松虚空蔵寺):静岡県浜松市中央区新橋町1325-1

 

 応永3年(1396)本山方広寺代世徳健顴和尚を開基に中興される。昭和20年6月18日浜松大空襲の焼夷弾により全焼しているため、古文書等を焼失しており、事跡不詳ですが、創建は1.300年以上前になり、山号を金剛山、寺号を密厳蔵寺と称する真言宗の寺院でした。

 当時は門前に遠州浜が広がっており、文武天皇の御代(697ー707)浜の沖に光り輝く物を見た漁師が不思議に思い綱をいれたところ、仏様を引き上げたため、当寺に納められた。以降この仏様・虚空蔵菩薩を祀る寺として、地域では虚空蔵寺と称され、御祈祷寺として広く親しまれています。臨済宗に転じてからは、山号を宝的山、寺号を蔵興寺と改め、大通院塔頭、竜球庵と合併し今日に至ります。慶長6年(1601)、寺領二石の黒印を献ぜられた後、慶安元年(1648)徳川家三代家光公より朱印地を賜る。以来御沙汰状を頂戴する。本尊は阿弥陀如来でありますが、祈祷を行っていた虚空蔵菩薩の方が有名になり、現在正面に立つ虚空蔵堂は平成5年に落慶され、本堂よりも威風堂々としています。虚空蔵菩薩は秘仏とされ、60年に一度の御開帳時にしか見ることはできない。普段は模造が安置されています。この虚空蔵堂では、毎年2月代土曜日、翌日曜日に大祭が行われ、多くの人で賑わいを見せます。

特に土曜日には門前に多くの露店が並び、浜松の冬に活気を与えています。

 

 

 

 

 虚空蔵尊大祭のパンフレット。

 

 

 

 虚空蔵寺の看板。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だるまを買い求める人たちも・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本堂にお参りして・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 だるまを買って各種祈願の申し込みをしています。

 

 本堂では御祈祷を受ける人たちが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 虚空蔵尊は知恵の神様で、受験生が多く訪れて受験合格のだるまを買ったり、合格祈願の御祈祷を受けていました。

 

 合格祈願のほかに、知恵もらい、商売繁盛、家内安全、身体健康、交通安全、厄除開運の御祈願も行われています。

 

 

 

 境内の露店も賑わっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子供の遊び場も設けられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨日土曜日は交通規制されて歩行者天国になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 浜松市中央区新橋町ではこの春イオンタウンが大分されます。現在工事中です。