可睡斎の宝物館では岡部宿大旅籠柏屋の等身大雛人形が見られます。
1月25日に袋井市久能の可睡斎へ可睡斎ひなまつりを見に行った続きです。
可睡斎の宝物館では、藤枝市岡部町の岡部宿大旅籠柏屋でひなまつりに毎年展示される等身大雛人形が一足早く展示されています。
岡部宿大旅籠柏屋:静岡県藤枝市岡部町岡部817番地
2月3日(土)~4月8日(日)まで、岡部宿大旅籠柏屋でひなまつりが行われます。等身大雛人形の展示で有名です。また京都御所をかたどった江戸時代の御殿飾り(藤枝市指定有形文化財)も同時に展示されます。
等身大の雛人形;
等身大の雛人形は、市内でひな人形を製作していた職人が、自らの技術向上のために等身大雛人形を思い立ち、昭和44年に完成しました。その大きさから段飾りで飾ったのは、お披露目のときの1回だけといわれています。その後十五人飾りは旧岡部町に寄贈されて、大旅籠柏屋で毎年飾られるようになりました。等身大の雛人形として十五人飾りは珍しく、さまざまなメディアからも取材されて話題になっています。
山内家 雛人形「御殿飾」;
岡部宿の山内家に伝わった京風の様式の雛飾りで、京都御所内の御殿をかたどった建物3棟に40体以上の雛人形を配する豪華なものです。箱書きには、安政3年(1856)の年号が記されています。
雛人形は、男女1対の内裏びなを中心として、後宮に仕える官女や、御所の参内する公家たちが、階段を上がり下がりする様子など生き生きと表現されています。また、牛車の行列や雛道具なども御殿飾りに賑わいを添えています。
江戸時代の終わりごろに製作された雛飾りとしては、保存状態がよく、京風の格調高い御殿飾りは、地方に伝わる例といて全国的にも珍しくきちょうなものです。
( 岡部宿大旅籠柏屋ひなまつりのパンフレットから)
可睡斎の宝物館の入り口。

岡部宿大旅籠柏屋のひなまつりのポスター。

等身大の雛人形です。

京都御所をかたどった江戸時代の御殿飾り。




