OCR(紙を文字情報にする技術)。
それにAIがついてくると、もはやユーザー企業には訳もわからない『魔法の言葉』。経営陣や現場にはだいたいウケる。

OCRは認識率100%でなければ、むしろ手間がかかるだけ、
所詮、過渡期の技術でしか無いことは、システムを面倒見てる中の人は経験上わかっていた。

企業内のIT部門は他社の導入事例に頼る。
この会社もご多分に漏れず、『導入事例』を必死に公開していた。
それが、今回は、売上の大半占めるNTTからの『解約事例』。
今後の『逆走』は火を見るより明らか。

AIだぁ!と、はやり言葉を社名に付けるところや、なぜか役員3人が証券会社出身社員という、トンデモ構成。
上場ゴール狙いと、株価上げ逃げはミエミエ?

さらに
数ヶ月前に社長が株を一部売却している。(時期からして、インサイダーに近いグレーな売却に私には見えるけど)

そもそも、開発費や社長の経歴見てて、AIを本気でやっている会社と言えるのだろうか?

過渡期ツールに、こんな高PERで買った個人投機家の自己責任と言うけど
四季報の評価や、直近で格付けした証券会社も個人投資家の陥れに加担している。

創業者と一部の経営陣のみ莫大な利益を得て、泣くは個人投資家。

企業の将来の為の資金調達ではなく、一部の人間の巨額な儲けだけ、言い換えれば個人投資家を欺く詐欺行為に、東証の株式市場が使われている。


だいたい、社名に流行言葉を入れる新しい企業は、気をつけた方がいいよ。
息子へ