2021年滑り込みでマイベスト10に入ったドキュメンタリー「私は白鳥」
中部地区は伏見ミリオン座にて12/31より公開です。
締めくくりに。
年明けの一本目にいかが？
マトリックスもいいけど、
難しい、映像が早い、ついていけんわ！！という方にはこのドキュメンタリーがおすすめです^_^
じんわり感動❤️
雄大な立山連峰を背景に繰り広げられる小さな命の波瀾万丈。翼の折れた白鳥と白鳥大好きなおじさんの奇跡の物語。
飛べなくなった白鳥が懸命に生きる姿に感動し、そして明日への勇気も与えてくれます
秋が深まると北陸・富山県にはシベリアから800羽を超える白鳥たちが越冬のため飛来し、やがて春が訪れると再び海を渡りシベリアへ帰っていく。
地元富山のチューリップテレビは、この光景を毎年カメラに収めています。
テレビクルーが、2018年の春、翼が折れて飛べなくなり、たった一羽で富山に取り残された白鳥がいてそれを見つめる一人の男性、澤江弘一さん(当時57歳)と出会います。
通称白鳥おじさん。
白鳥たちの美しさの虜になり、ビデオカメラでその姿を 記録し続けてきた澤江さんは、傷ついて一羽になった白鳥に毎日エサをやり、見守り続けます。
「なんとか生きのびて、また冬に仲間の白鳥と再会してほしい」。
けれど自然界は厳しく甘くはない。しかも富山の猛暑を乗り越えた野生の白鳥はこれまで確認されていなかったんです。
澤江さんと白鳥の命をかけた闘いが続く中、白鳥に全てを捧げる澤江さん。
人間は自然にどこまで介入すべきなのかという葛藤の中、澤江さんは奮闘を続けますが、傷ついた白鳥は仲間たちと再会できるのか。そして訪れる奇跡とは！
これは澤江さんと傷ついた白鳥の 4 年に渡る命の物語を「はりぼて」のチューリップテレビが追ってドキュメンタリー映画にしました。
おじさんは独身で猫と暮らしています。猫はかまってもらえずちょっとかわいそうかな。
白鳥ばかり追いかけていますので仕事もきになりますが、自営業で仕事の合間に白鳥のお世話をしているんです。
この澤江おじさんのことも興味津々になり最後は大好きになりますし、白鳥のことが澤江さんとおなじように気になって気になって仕方がありません。
傷つきながら過酷な自然界で命を燃やし続ける白鳥と、それに自らを投影し見守りつつ地方都市に懸命に暮らす一人の男性の生き様を通して、 現代に生きる全ての人の心に生命の在り方を問いかける大傑作です！
監督インタビューはこちら
関東は公開中
中部は12/31からミリオン座で。
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