なごやロケーションナビ 20周年記念特別企画コラボ 松岡ひとみのシネマコネクションvol.8 in ミッドランドスクエアシネマ 。

今日は嵐主演の「黄色い涙」を上映と、犬童一心監督のトークライブでした。



「黄色い涙」は愛知県江南市、名古屋市、岐阜県の西大垣駅で一部撮影し、なごやロケナビ支援作品の一本です。


犬童監督は、このほかにも「ゼロの焦点」や「miracleデビクロくんの恋と魔法」も愛知県、名古屋市で一部撮影をしています。

いまは全国に300以上のFC(フィルムコミッション)ができましたが当時16年前は日本には10にも満たなかったと思います。
FCが映画やドラマの撮影の場所探しや現場の交渉、宿泊の手配など支援するおかげで撮影に集中できる、
心からFCの皆さんに感謝していると、感謝の言葉をいただきました。ロケナビのみなさん嬉しくて泣いちゃいますね!






撮影現場の様子をスクリーンに映し出し、監督が当時の嵐5人との撮影エピソードなど貴重なお話をしてくださいました。
黄色い涙は、永島慎二さん原作で1974年に市川森一さん脚本で、NHKにてドラマ化。それを観た犬童少年は、いつかこのドラマを自分で映画にしよう。と思い32年の月日が流れ、2005年、その映画少年は日本を代表する映画監督となりまして、嵐のコンサートに出かけた監督は5人のプロ意識の高さと眩いフレンドシップにふれ、ファンとなり、脳裏に浮かんだのはいつか自分が映画化したかった「黄色い涙」をこの5人で撮ってみたいと思ったそうです。

14歳の映画少年の夢が叶った作品なのです!
映画制作の裏側にはもう一つの物語があったのです。
その想いの一部をお話いただけたことでも貴重な時間になりました。



嵐エピソードもたくさんお話いただきましたが、もっとも印象に残ったのはクリント・イーストウッドのエピソード。

二宮くんが黄色い涙にインする時に、
イーストウッドの作品に出演が決まったそうで、イーストウッド大好きな監督は、黄色い涙の打ち合わせは、次回にまわし、二宮くんにどれだけイーストウッドがすごいのかという、イーストウッド講習会をしたそうです笑

ちなみに、
「黄色い涙」の助監督は白石和彌監督さんがセカンドに入っていた話もおもしろかった。

夏に立ち話的に思いついて、ミッドランドスクエアシネマ さんに企画をだし
月イチトークライブは始まりました。


快諾いただいたミッドランドスクエアシネマ さん、今回もふりまわしてすみません。
また、コラボいただいた「なごやロケーションナビ」さん資料など提供ありがとうございました。

二つ返事で名古屋に来てくださった犬童監督ありがとうございました。

そして、映画館に足を運んでくださったお客様に感謝します。

誕生日前日、特別な日になりました。

月イチトークライブは、映画館でしか味わえない映画館イベントを企画して
たくさんの映画館ファンを増やしたい、そんな想いで毎月開催しています。

ぜひ、我こそは喋りたい!というかた
作品と共にご一報ください^_^

1/28公開の
犬童一心監督最新作「名付けようのない踊り」もよろしくお願いします!




https://happinet-phantom.com/unnameable-dance/


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