7日間ブックカバーチャレンジラストは、こちらで。

永島慎二の最高傑作
「黄色い涙」
207年嵐が主演し
愛知県江南市で撮影をした同名映画の原作です。


故永島慎二さんは
60年代から70年代に
“青春漫画の教祖”と呼ばれ“文学における太宰治のような漫画の思春期的はしか”として認識されていた人だそう。

この原作はテレビ化もされてます。
原作は「若者たち」

1974年NHK銀河テレビ小説「黄色い涙」伝説化となったドラマで、NHK名古屋制作。
脚本の市川森一さんの話では、放送終了する否やそのビデオを一本残らず消去してしまったらしい。節約のためとか!そんなことあり?


2007年。
この「黄色い涙」は再び映像として蘇りました。
奇跡を起こしたのは、犬童一心監督。
デビュー作の「金髪の草原」からずっとファンな監督です。

ドラマ放送当時14歳の映画少年だったころに、このドラマをみて映画監督を目指すことになったとか。
いつか、この原作を映画にしたいと長年思い続けていたそうです。
月日はながれ、「ジョゼと虎と魚たち」「タッチ」など、ヒットメイカーとなった監督のもとに
当時も大人気の嵐を主演で
映画を撮らないかという話がきて、この原作を打診し、映画化へ!
脚本はもちろん市川森一さん



江南市の商店街での撮影など、取材に行った思い出深い作品でもあります。

このブックカバーチャレンジは、
映画化されたり、インスパイアされた小説や漫画、エッセイ本を紹介してきました。
7日間お付き合い有り難うございました!
すでにたくさんの方にリレーされていますので、ラストはバトンをお渡しせず、終了します。

長文でごめんなさい🙏

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