今年で９回目を迎える映画の祭典「知多半島映画祭」。
https://chitaff.com/ 公式ホームページ
今年は東海市の芸術劇場にて11月２日（土）、3日（日）の２DAYS開催致します。
１日目のメインゲストは東海市出身映画「栞」の榊原有佑監督
短編映画コンペティション部門5本
2日目は映画「青の帰り道」清水くるみさん（大府市出身）
映画「賭ケグルイ」森川葵さん（東海市出身）
知多半島映画祭とは
「地域創造、地域発信」をテーマに、「映画の力」で知多半島を盛り上げたいと一人の映画好き、地元知多半島を愛する会社員
鈴木啓介さんが立ち上げた映画祭。もともとシネマスコーレなどで顔を合わせていた鈴木さんにお声がけされて、2回目から
本映画祭を司会と映画祭経験が少しありましたので進行などお手伝いすることになりました。
「3年は頑張ろう！」と鈴木さんに言うと、「え？フィルムコミッションを立ち上げますよ。ずっとやりますよ」と
その意気込みに圧倒されそうになったことを覚えています。
映画祭のメインプログラムは二つに分かれています。
一つ目は愛知県の知多半島にゆかりがある監督さんや俳優さんをゲストに迎え、長編映画の上映＆アフタートーク。
そして、二つ目は全国・海外からあつまってくる短編作品の中から選りすぐりの短編映画を上映し、お客さんの投票でコンペティショングランプリを決める「参加型映画祭」です。
知多半島は愛知県の付け根にある半島で、全国的にはあまり知られていません。
去年、高杉真宙さん主演の「世界で一番長い写真」は知多半島オールロケの映画が公開されましたね。
知多半島では生命力溢れる緑、広く青い空、昔ながらのレトロな風景、そして工業地帯や空港など様々な風景があります。
このような風景が揃う場所はなかなかありません。まさしく「映画の素材」としては大変魅力的だと思います。多くの方に知多半島を知っていただくために、映画祭を開催し、他府県からのお客様はもちろんですが、映画監督にもこの素敵な場所を知っていただくチャンスでもあります！
2017年には、主宰の鈴木プロデューサーの夢の一つ映画製作が実現しました。
知多半島栄三プロジェクト 知多半島オールオケ～短編作品「あのまちの夫婦～」
監督は俳優の津田寛治さん、
出演は常滑出身の渡辺哲さんら赤座美代子さん、原田篤、篠田諒、その他大勢の市民の方々が出演しています。
(シネマスコ−レで今年の夏に上映されました）
そして、知多半島からは多くの映画監督を輩出しているんです。
映画祭では知多半島と縁の深い方をメインゲストに迎えています。
半田出身の山下敦弘監督（リンダリンダリンダ、味園ユニバース）、
愛知県出身で知多ふるさと観光大使の武正晴監督（百円の恋、全裸監督）、
愛知県で２本の映画を撮影した古波津陽（築城せよ！WAYA!）、半田出身のテレビシリーズ・映画「ドクターヘリ コード・ブルー」の西浦正記監督などゲストにむかえ、映画ファンからも注目される映画祭となりました。
2013年にはその頃新人だった女優 松岡茉優さん、2016年にはディーン・フジオカの幻の短編映画を監督された落合賢さん、
落合監督は、短編映画でも二度ほどいらっしゃっています。
そして異例の大ヒットとなった映画『カメラを止めるな！』の上田慎一郎監督は2013年に『恋する小説家』で、2016年に『テイク8』で知多半島映画祭の短編コンペにノミネートされていて、来場しました。その時の写真です。今とあまり変わりませんね（笑）
通常の映画祭コンペは、観客賞以外グランプリなど映画祭の審査員が審査をするんです。
本映画祭は、観客参加型となっており、短編映画コンペティションの審査は来場者！映画は作り手と観る側がひとつになってこそ成立します。映画ファンのみなさんに新しい才能を見つけていただく参加型のコンペティションなのです。様々な短編映画を観て、審査員として映画祭に参加してみてくださいそして、ぜひ知多半島映画祭で文化の秋を堪能してくださいね。
皆様のお越しをお待ちしています。
2019年11月2日（土）、3日 知多半島映画祭
https://chitaff.com/ 公式ホームページ
