クィーンのメンバーを演じたラミ・マレック、クヴィリム・リー、ジョー・マッゼロさんに単独インタビュー!

 

遂に!日本公開となりました。

クィーンマニアもそうじゃない人もぜひ見ていただきたい。

クィーンを知らない方でも、ワンフレーズ耳にしただけで、心が躍り出す名曲ぞろい!

http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/

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(C)2018 Twentieth Century Fox

 

物語は、ギターのブライアンとドラムのロジャーがヴォーカルのフレディと出会った時の結成秘話から

1985年に行われたライブエイドの伝説のパフォーマンスまで、事実をもとに描かれています。

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(C)2018 Twentieth Century Fox

見どころは満載ですが、バンドの危機を乗り越えクィーンと観客が一体となった、クライマックスのライブエイドという20世紀最大のチャリティーコンサートシーンはまるでそこにいるような感覚になるくらいの臨場感。

そのパフォーマンスはもちろんですが、死が近づいていることを悟ったフレディの魂の歌声に身震いし、感動して涙がでてきてしまいました。歌声はね、編集など駆使してフレディ本人の声が使われているのです。それはファンにとっては涙ものですよね。

(フレディを演じたラミ・マレックは、もちろん実際に全て歌っています。)

鑑賞後、ずっとクィーンの曲があたまから離れなくて、家に帰ってからもサントラを聴きながら、興奮冷めやらぬ夜になりました。

 

そういえば、高校生の時、ロックバンドのキーボードを担当していて、クィーンの曲も演奏した。

下手だったけど、
楽譜がないから
完コピするのがたのしかったことを思いだした。

 

完コピといえば、
4人の見事ななりきりぶりが凄すぎ!!録音.jpg

(C)2018 Twentieth Century Fox

フレディのほか、演じている俳優達が本物そっくりなんです。モノマネという言葉では失礼なくらい。特に、ギターのブライアン・メイ、本人がみて本物じゃないのかと錯覚したそうです(笑)

 

俳優達へのアドバイスはもちろん、制作段階から最初からのメンバーであるギターのブライアン・メイとドラムのロジャーテイラーが関わっていいるので、実に忠実な作品になっています。

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(C)2018 Twentieth Century Fox

先日のジャパンプレミアで、クィーンのメンバーを演じたラミ・マレック、クヴィリム・リー、ジョー・マッゼロさんが来日し、レッドカーペットにてインタビューしました。

ありがたいことに、ほぼ単独インタビュー状態できけちゃったのです。

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ギターのブライアンを演じたグウィリム・リー(左)と、ベースのディーコンを演じたジョー・マッゼロ(右)のお二人に、

ラスト21分の圧巻エイドライブの体験を聞いてみたら

興奮しながら、全てがミラクルだったと答えてくれた。
↑話が止まりません笑

ラスト21分にわたり、繰り広げられるライブパフォーマンス。

この世界最大級のチャリティーコンサート、「ライブエイド」を主催した本人も実際撮影現場に来て、あまりにも完璧すぎて、

タイムスリップしたかとおもったと話していたそうですよ。

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ボーカルのフレディを演じたラミには、フレディの魂を感じた?ときくと、近くにいたよ、とニコリ。

常に見られているような気がして、毎日緊張していた。でもライブエイドのシーンはホントにスゴイ体験だったよ!と大興奮。フレディの独特の喉の動き、筋肉の動き、歌いながらパンチをしたり、ヒザを上げて走ったり、マイクをゴルフクラブのようにつかったり。そしてフレディはスゴイ出っ歯なんですよ。コンプレックスである、その前歯を隠したしゃべり方など研究したそうです。

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レッドカーペットならぬ、パープルカーペットゲストの大好きなダイヤモンドユカイさんにもきけた❤️ダイアモンド.JPG

レッド・ウォリアーズのボーカルだったユカイさん。あなたにとってフレディは?と聞くと「神」と応えた。

かなり影響を受けたそうです。

 

「ボヘミアン・ラプソディ」の誕生秘話はとても興味深かった。

ロンドン郊外の農場でのリハーサルシーンが登場。膨大な時間をかけてうまれたオペラ・コーラスパートのレコーディングから6分弱の名曲がどのように生まれたのか。この長尺の曲がどのようにヒットしたのか。その経緯がすべてわかります。さらに、クィーンの代表作である「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「地獄へのみちづれ」この2大曲はいずれもレコーディングスタジオでひょんなことから生まれています。名曲誕生の背景が随所に挟み込まれているのもニクイね。

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(C)2018 Twentieth Century Fox

本作をみたあとは、
カラオケルームビッグエコー、名古屋だと、名駅3丁目店にクィーンコラボレーションルームが期間限定であります。クィーンをみながらクィーンを歌えます。
だれかご一緒してー!

[ボヘミアン・ラプソディー]は11/9 本日公開です。

 

 

ちなみに、猫好きも必見!

愛猫家のフレディのお屋敷に多数の猫がでてきます。愛猫をうたった
「愛しきデライラ」もあるくらい。猫がシーンのポイントにでてきますよ。