今年も華やかに開催中の第31回東京国際映画祭
10月25日に開幕し、11月3日まで開催しています。
公開前の作品や日本未公開作品、また映画に関するイベントなどとにかく盛りだくさんの内容でまわりきれない!
(以下TIFF)
私のTIFF歴はさかのぼること17年前。いや18年かなぁ・・・
はじめて参加した年は渋谷にある東急百貨店と隣接しているBunkamuraのオーチャードホールや
渋谷の劇場が会場でした。
東京で映画ライターとして活躍するために上京した友人達の後をヨチヨチ歩きでついていったっけ。
ハリウッドスターが会場内を歩いている姿を発見し胸がときめいたのを憶えています。
中部の放送局で映画専門番組のコメンテーターをすることになり、
レッドカーペットのレポーターとして、参加したのは次の年から。
そして共催イベントの司会を3年間つとめ、様々な作品との出会いがありました。
毎年記者として、レポーターとして、司会としていろんなカタチで通うようになり、私の秋の大イベントなのです。
東京国際映画祭は、通常の映画の初日舞台挨拶とは違って、メインとなるほとんどの作品には舞台挨拶や、Q&Aがありゲストのが登壇します。
これだけ贅沢に監督の撮影秘話が直接聞けたり、俳優や女優たちの晴れ舞台を見ることができるのは、
国内では唯一の映画祭なのです。
今年のアンバサダーは松岡茉優さん。
昨年のTIFFでは、初主演映画「勝手にふるえてろ」で観客賞を受賞し今年も大活躍!
25日に行われた六本木ヒルズアリーナでのレッドカーペットイベントでは、松岡茉優さんが登場すると
その可憐な美しさに歓声が沸き上がりました。
©2018 TIFF
レッドカーペットには3時間以上かけて、本映画祭の作品に携わるみなさんが次々に登場します。
100名以上かな。
それぞれにドレスアップして、自身の作品をアピール。
愛知県出身の山戸結希監督がプロデュースした
日本映画スプラッシュ部門特別上映「21世紀の女の子」では
80年代〜90年代生まれの新進映画監督14名とアニメーション監督1名、出演者が赤い絨毯の上を闊歩。
その場所にパッとお花が咲いたように美しかった。
©2018 TIFF
同じく愛知県出身の武正晴監督率いる日本映画スプラッシュ部門「銃」の面々
©2018 TIFF
今年一番の話題となった「カメラを止めるな!」チーム
©2018 TIFF
嬉しそう!
そして、「Japan Now」部門から日本の今を代表する映画俳優 役所広司特集
©2018 TIFF
右が「狐狼の血」の白石和彌監督
左は「キツツキと雨」の沖田修一監督
国際交流基金アジアセンター×東京国際映画祭
アジアオムニバス映画製作シリーズ「アジア三面鏡2018 Journey」から
「壁朱」の松永大司監督、長谷川博己 ナンダー・ミャッアウン
©2018 TIFF
コンペティシン部門「ホワイト・クロウ」の
映画監督で、ハリウッドスターのレイフ・ファインズ
©2018 TIFF
後半で登場したコンペティシン部門「半世界」
稲垣吾郎さんの登場は、アリーナが揺れるくらいの歓声が上がった。
©2018 TIFF
特別に二枚どうぞ。
左から
渋川清彦、長谷川博己 稲垣吾郎 池脇千鶴 阪本順治監督
愛知県出身でとよはし映画祭のアンバサダー
松井玲奈ちゃん。「21世紀の女の子」に出演
同じく愛知県出身の山下淳弘監督
特別招待作品「ハードコア」
ロボットと一緒に。
にゃんと
特別招待作品「旅猫レポート」からは
猫のナナちゃんも!福士君に抱かれて嬉しそう。
お伝えきれないですね。
愛知県出身の映画人を中心にお伝えしました(笑)
まだまだ、東京国際映画祭は折り返し地点。
司会を務めた「鈴木家の嘘」
マック鈴木さんとトークショーをした「42世界を変えた男」
また取材した作品のリポートは
引き続きアップします。
お楽しみに!