迷えるオトナたちの日常を描いたヒューマン・コメディ 「榎田貿易堂」 飯塚健監督と渋川清彦さんが来名!
酷暑の中、我が町、今池にあるミニシアター
名古屋シネマテークに
最近、キーさん(渋川清彦さん)をよく目にします。もともとたくさん出ていらっしゃいましたけど
今年はすごいたくさん公開されてますね。
ディーン様の「モンテ・クリスト伯」のドラマも!
全国で順次公開となる
映画「榎田貿易堂」。
お二人の郷里、群馬県の渋川市でオールロケ。
都会から遠くも近くもない町で
半径2キロくらいの中で
起きる小さな事件。
迷える大人たちが
右往左往する姿にクスクスわらってしまう。
でも、これって自分のまわりの話だったりもする。
群馬県渋川市の榎田貿易堂にいきたくなった。
(実在はしませんw)
舞台挨拶のトークでは、この映画は飯塚監督のオリジナル作品。
同じ群馬出身のプロデューサーから飯塚監督の故郷、群馬県渋川市を舞台に映画を作ろうと声をかけられたのがはじまり。
育った町をウロウロ車でまわりながらシナハン、
キーさんが「珍宝館」もいれてよ。
ということで、珍宝館のシーンが追加されたとか。
これは観てのお楽しみですが、榎田貿易堂のパートさん役の伊東沙莉ちゃんが熱演しております。
(C)2017 映画「榎田貿易堂」製作委員会
撮影の8割が雨。ロケが多かったからとても大変だったとのことですが、低予算の映画にもかかわらず、差し入れがすごかったそう。
映画の現場とは思えない
カフェカーとかたくさん並んで、タピオカジュースとか飲めちゃったりするんですよ!これ全部、キーさんの差し入れ。
キーさん、赤字だったでしょ?と、飯塚監督がキーさんにたずねると
「いや〜、ん〜トントンかな」とニコリ。
わわっ、格好良すぎる!
キーさんの友人や地元の方がいろいろ協力してくれたそうですよ、
さすが地元愛ですね!
舞台挨拶の最後に、榎田貿易堂のようにオリジナルで低予算の映画は、この映画館のようなミニシアターで上映してもらっているのですが、
全国的にどんどんなくなってきているのが現状とキーさん。
監督は、僕はシネコンでかかる映画も撮りますが、ミニシアターでかかるような作品も撮ります。
虹色デイズにでている高杉くんは「君が君で君だ」のようなミニシアター系作品にも率先してでてますよね。
若い人気俳優が駆け橋になってくれてミニシアター映画を盛り上げて欲しい。売れている原作を買いに走ってしまうのではなくオリジナル作品がどんどん世に出てくればと思います。と熱く語っていました。
ちなみに、全国のミニシアターに行くのが好きというキーさん。町のまずれにぽつんとあるので、その界隈で呑むのもお好きらしい。
今回は、千種駅でおりて「あんかけ家」であんかけスパを食されたそう(笑)
舞台挨拶の終盤で
榎田貿易堂のオリジナルグッズはてぬぐいがあると、シネマテークの永吉さんがPRをはじめると
「暑いね〜」といいながら手ぬぐいを取り出すキーさん(笑)
友だちに絵は描いてもらったけどデザインは渋川清彦です。ということでぜひとも劇場でしか販売していない「てぬぐい」をゲットして欲しいデス。
↓こちらの腰にかけてある手ぬぐいw
舞台挨拶後にみなさんと
シネマテーク下のかっぱの茶の間へ。
昼飲みできるの今池でここだけなのですが、
クーラー壊れていてめちゃ暑かった〜〜〜!
きゅうり食べて体温を下げました笑
それでもなんだかんだと2時間。
最近は2歳半の子どもさんが観たい映画を一緒にいくそうで、
今まで観たことのないジャンルも観ているとか。
そんなこんなで映画の話やら
映画業界の現状とか笑
話は尽きませんね。
そういえば、現在シネコンにて監督は、高杉くんや中川大志さんら4人の高校生が主演の青春映画「虹色デイズ」が公開中、キーさんは池田エライザ主演の「ルームロンダリング」でパンクなユーレイ役、石井監督の「パンク侍斬られて候」が公開中ではないかい!
これらのキャンペーンは名古屋はなかった。あ、
キーさん出演の「菊とギロチン」は、シネマテークで公開中です!女相撲の親方を演じていますが、これがチョカッコイイです!
ミニシアターは監督と俳優が積極的にこなくちゃね。
とうれしい言葉!
そんな売れっ子二人が
今池界隈にいるのが、嬉しかったな。
帰り道、得三とか、味仙とか、
今池の西側メイン通りを案内しつつ別れました。また今池にきてくれるかな。
おまちしてます。
飯塚健監督×渋川清彦
「榎田貿易堂」https://enokida-bouekido.com/
名古屋シネマテークで公開中
上映時間はこちらhttp://cineaste.jp/
名古屋出身の滝藤賢一さんも出演してますよー
(C)2017 映画「榎田貿易堂」製作委員会