いや〜〜〜
夏休みとお正月は子どもの頃から洋画の超大作を映画館で観るのが楽しみで。
わたしの叔父はとにかく映画が大好きで、長きにわたりヘラルドシネプラザ(現在ミリオン座&センチュリーシネマ)の会員で、
以前は会員を集めた大きなイベントも開催し、監督やコメンテーターをゲストに呼んでの面白い映画イベントがたくさんありました。
その中で、司会をさせていただきまだひよっこだった私はとにかく必死でしたね。叔父がひょっこり楽屋に顔を出してくれて応援してくれたことをいまでも記憶にあります。亡くなってからは膨大な映画資料を私に残してくれました。
今でも役に立っている者ばかりです。
そんな叔父さんとの思い出の映画の中に「トムさま」はいつもいましたね。
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
今回の新作「ミッション:インポッシブル フォールアウト」でもトム様、キレッキレのアクションを披露しています。
映画ファンはもちろん、トム様は国民的スター。
親日家ということもあり今回の新作で23回目の来日となります。
わたくしもハリウッドスターで一番お会いしたかたです。三重テレビで「シネマクルーズ」という番組を15年映画番組を担当していますが、「クルーズ」というのはトム様からいただいたものです。と本人に話したこともある(笑)
今回ミッションシリーズは6回目を迎え、不可能な任務に挑み続ける諜報組織IMF敏腕スパイ イーサン・ハントの新たな戦いとなります。
トム様が魅せる限界超絶アクションが毎回限界を超えるとうたい文句がありますが、今回もすごかった。
ワイルドスピードというシリーズがカーレースの映画ではなくなぜかアクション映画になっていくのと同じで、ミッションシリーズもなんだかスパイ映画というよりアクション全開、魅せますトム様の限界!のようになってきております。もちろん、スパイ映画としても楽しめます。冒頭であやしげなテープが送られてきて(今はハイテク)このテープは数秒後に消滅されるというお馴染みの台詞があり、ミッションがイーサンに下されるシーンをみると、ザ・スパイ映画、キター!と心躍ります。
今回の事件のことのはじまりは、何者かにプルトニウムが奪われ、進行していく同時多発核兵器によるテロ計画。味方であるハズのCIAに見切られ、孤立無援となったイーサンと彼のチームはこの危機をどうやって乗り越えていくのか!トム様の命がけのスタントオンパレードとなります。
手がかりはわずか、テロ阻止への猶予は72時間どうするトム様!
それではトム様の超絶アクションを紹介しましょう
「トム様にインポッシブルはなどない」
今までも何度も空からの落下はありました。その極めつけが上空7620メートルから酸素ボンベを背負ってダイブ!時速300キロで落下して、地上300メートルでパラシュートを開くこれ軍の潜入作戦用につかわれてもので精鋭の兵士のみ許される技。トムは俳優の域を超えてますね。
次はバイクアクション。
パリの街並みを駆け抜ける彫刻即バイクのチェイス。トム様はプライベートでもバイクを運転しています。とはいえ、撮影で猛スピードで街中をはしり、本物の車をさけているうちに途上に投げ出されるが不死身、受身の達人でもあるのです。
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
続いてスーパーマンの俳優ヘンリーカヴィルがこのタイドラマの鍵を握るCIA捜査官に扮しています。彼は、肉体的にも身長もかなり高くガッチリしています。そんなヘンリーとのど迫力の肉弾ファイトは、ジャッキーチェンなみに近くにあるものを使っての肉弾バトル。とtもスピーどがあり、目が回ります。
その後はビルからビルへの大ジャンプ。屋上から隣のビルの屋上にとびうつるという〜〜!!
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
もう、×ゲームみたいなアクションですよ。
このシーンで足首を壁にぶつけて骨折。その部分はしっかり写っています。彼はワンカットなのでそのまま続行して走っていますが、かなり痛かったのだと思う。「あっ、おれやらかした?」という顔をほんとにわずかですが一瞬みえたような・・。スネの骨の下、かかと骨の上にある日根はくだけていたそうです。
完治9ヶ月のところを気合いとリハビリで6週間で撮影に復帰。すぐに全力疾走とは、この人超人なのか?!
そのあとも山脈ロッククライミング、ヘリを自ら操縦したり、ぶらさがったり、もうトムすごすぎる。ちなみにトムと前作で共闘した女エージェントのイルサを演じたレベッカ・ファーガソンは妊娠7ヶ月で、トム様の激しいアクションにつきあっております。
女達の切ないミッションも見どころのひとつですぞ。
私の好きなイギリスの名優サイモン・ペッグ演じるベンジーはコンピューターの達人でハイテク技術がすごいという設定ですが、今回は、猫パンチくらいですが、ちょっとアクションもします。うっかりミスしたりするところが好きなのです。(ショーン・オブ・ザ・デッド、宇宙人ポールなど)
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
トムのために一応スタントマンは控えていますが、トム様はほとんどが自分でアクションをするので、スタントマンは暇をもてあましていたそうですよ
この際なので、トム・クルーズの超人ぶりを振り返ってみます。
「インポッシブルに挑むトム様の軌跡の一部」
ミッションシリーズに限らず、彼は努力を惜しみません。
フランシスフォードコッポラ監督の1983年「アウトサイダー」。この時は卒業白書の前
です。髪をポマードで固め、差し歯を抜いてタトゥもほんとにいれております。
その卒業白書では、相手役のレベッカ・デモーネイに性的魅力を感じないので、彼女以外の女優を希望するのですが、監督に彼女を愛せといえわれて、仕方なく、親密になるために本当の恋人になりましたがその関係は2年間つづくという。やるね、トム。
「ア・フュー・グッドメン」では高い声を改造するためにボイストレーニングでバリトン級の声色に改造。
「7月4日に生まれて」では、ベトナム帰還兵の役で下半身不随になった役づくりのため
1年間車いすで生活するという徹底ぶり。
「ラストサムライ」では、剣術と馬術をマスター殺陣は渡辺謙も絶賛するくらい上達。
とにかく超人伝説は数知れず。とにかく完璧主義者なんですね。
奥さんも3回変わってますけど、家庭でも完璧主義者なのでしょうね〜(笑)
ちなみにわたくしがトム様にインタビューをしたのは7回ほど(コラテラル)(MI:3)(ワルキューレ)(あうとろー)(ミッションゴーストプロトルコ)(オブリビオン)ミッションローグネーション)
(ワルキューレ このポニーテールは私です)
アウトロー わたくしは次のインタビュアー。待機中
彼のすごいのは、レッドカーペットにずらりと報道陣がならび、
1人1人のインタビュアーの前に立ち止まってとちゃんと話すこと。普通はキー局(東京の局)が優先で地方局は、
たちどまるかどうかは時間次第でわからない。
「ワルキューレ」という映画の時は大雪で極寒の六本木アリーナで1時間ほどトム様が前にくるのをまったんです。
やっと目の前やってきたトム様は、「寒かったよね、ごめんね」っていうんです!!!
寒くないっ!!
そしてないよりドキドキするのが、インタビュアーの目をじっとみつめて話します。
通訳は戸田奈津子さんと彼の場合は決まっていて、通常俳優は通訳を介すとき通訳をみて話すのですが、トム様はちがいます。
答える時、日本語に訳しているときもじっーっとみています。その目力とオーラには圧倒されますね。
そして自ら握手をして、なんならカメラマンにも握手しようとする気さくさ。
素晴らしいお方です。
さぁ、暑い夏
すずしい映画館で、涼しい顔して激しいアクションを繰り広げるトム様をぜひご覧ください。
ミッション:インポッシブル/フォールアウト 8月3日全国拡大ロードショー
監督・製作・脚本 クリストファー・マッカリー
製作・出演 トム・クルーズ
出演 ヘンリーカヴェル ウィング・レイムス サイモン・ペッグ レベッカ・ファーガソン
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
配給:東和ピクチャーズ