「天気の子」大ヒット記念舞台挨拶2days 

8月5日と6日の二日間。
新海誠監督、主人公の穂高の声を演じた醍醐 虎汰朗さん、
ヒロインの天野陽菜の声を演じた森七菜さんが登壇。

ミッドランドスクエアシネマから
中京テレビキャッチ!生出演を終えて
109シネマズ名古屋へ

この回では、
RADWIMPSの主題歌、1フレーズをお二人が披露というサプライズあり。
2回目は、監督がいつも俳優に渡す、ビデオコンテ(自分がアフレコしているコンテ)同様、七菜ちゃんと掛け合い!
なんとまぁ、スペシャルな😍舞台挨拶。

質疑応答もたくさん手が上がり、監督ファンのマニアックな質問から、
RADWIMPSとの曲作りの話、
ソフトバンクのお父さんはどこにでていたか?とか、じつは聞きたかったことをお客様がきいてくださった。
そして、監督の映画はお住まいになっている新宿が舞台になることが多く、新宿の“ドコモタワー”についての質問がありました。

今回も登場した理由については「物語の核となる廃墟ビルを中心に背景を描くと、“ドコモタワー”は映り込んでしまう。今回も外せなくて登場させました。9歳の僕の娘はドコモタワーを“パパのビル”といっています」という、貴重なお話もでましたよ。


7/19から公開して8/5で、すでに最高記録、73回みたという方が、109シネマズの回にいらっしゃいました!

新海誠作品は
中毒になるのはよくわかる。毎回感動するところが違うのです。(同じ所もあるけど)

イオンシネマ大高のIMAXと109シネマズ名古屋の5番スクリーンではスクリーンの大きさで

少し視点が変わった気がする。

二回目だったので、主人公ではなく脇を固めるキャラクター目線でみたからかもしれません。


デビュー作も何回もみた。ほしのこえは今も好きな作品です。 

お話を聞いたので、もう一度この夏天気の日に見たいと思っています。

七菜ちゃんお絵かき直筆サイン


二日間にわたる舞台挨拶の内容は、全部回ってまとめて
詳しくはオピリーナブログで紹介します。

最後の岐阜編はかなりレアです。
おったのしみに😍

 

 

 

そして、二日後の金曜日には新海誠監督の娘さんで

女優として活躍している新津ちせさんにお会いしました。

 

監督もキャンペーンで忙しく、ちせちゃんも夏休みは「駅までの道をおしえて」のキャンペーンまわり。

お盆は一緒に過ごせるといいですね。

 

「駅までの道をおしえて」
駅までの道をおしえて

 


主演のサヤカ役の新津ちせさん
サヤカのお父さん役の滝藤賢一さんにインタビュー。

名古屋出身の滝藤さん、なんと!映画の単独インタビューは初なんです!
舞台挨拶とか取材はしてますけどなかなか近いようで遠かった。
本人曰く「おれ、名古屋よくきてるよ?あれ、取材してもらってなかったけ?テレビの人とおもわれてる?」 🤣

いやいや、テレビも映画も含めて
素晴らしい役者さんですよ〜

そこで、
愛知出身の監督、俳優が大集合する“ええじゃないかとよはし映画祭2019”の話をしたら
「なんで、呼ばれてないのー!」と、大騒ぎしてましたので、とよはし映画祭森谷P、来年はよろしくお願いします笑

さて、ちせちゃん。
月火と、お父さんと別作品(天気の子)でご一緒しておりましたので、お母さんにご挨拶しましたら「聞いてますー」とのこと。監督に伝えておいてよかった^_^

8歳の時に白い柴犬ルーと出会い、1年後に病気で旅立ってしまった愛犬ルーを忘れられずに過ごしていたところに、

ジャズ喫茶のオーナーフセ老人に出会います。彼のまた50年以上前に亡くした息子のことが忘れられずにいる。

やがてサヤカに感化されて、人生最期の出会いを謳歌します。歳の差77歳の友情のお話でもあります。

 


ちせさんの成長に合わせて、一年かけ四季を通じての撮影となり、

映画の中で彼女がリアルに成長していく姿が確認できます。


子犬のルーとの撮影の思い出を語るときは、自然に笑顔になり、特に冬のシーンで雪のうえを駆け回る姿がとても愛くるしい。

そして、ルーとの秘密の場所にちなんで、「ちせさんの秘密の場所はある?」とお聞きしたら

「あります!」と元気よく答えてくれました。

そこはお家の中だそうです(笑)

テレビで公表してしまったのでいまは“秘密”ではなくなっちゃったね。


滝藤さんがちせさんが話すときはお父さんのように見守るようにして、
フォローする姿が微笑ましかったです。

 

公開はまだ先ですが、ぜひ見ていただきたい一本です。

亡くなってしまったけれど、もう一度その人を想うという気持ちは天まで届くはず。

わたしも旅立った、父、猫たちのことをたまに想い、楽しかった思い出に浸っています。

 

また大きくなったらお会いしたいです、ちせちゃん♪