来たね。ついにBLEACHの実写版が公開します!

©2018 映画「BLEACH」製作委員会

 

 

 

高校生が死神になるという斬新な設定と、二次元の枠を超越したアクションで世界中にて圧倒的な支持を集めるコミック「BLEACH」。「週刊少年ジャンプ」で2001年から連載を開始し、全74巻で全世界シリーズ累計発行部数は、1億2,000万部!週刊少年ジャンプを代表する金字塔漫画「BLEACH」の実写版。

 

2006年アニメーションの劇場版「BLEACH」 MEMORIES OF NOBODYで黒崎一護の声を当てた

森田成一さんと中部の劇場舞台挨拶で司会としてあちこちまわったのを思い出します。

 

その後シリーズにもなって、毎年舞台挨拶際に、森田さんの元気なかけ声で観客のみなさんと「ぶり〜〜〜ち!」と叫叫びました、「BLEACH」はわたしにとって思い出のアニメーションなのです。

 

となると、ちょっとナナメから実写版をみてしまうわけですが、

ナナメじゃなく真っ正面から観てもBLEACHの世界観が漫画という次元を越えて、再現されていたので

もう、大満足です。一護を演じた福士蒼汰さんやルキア役の杉咲花ちゃんはじめ、キャラクター達の成りきり度が高すぎ!

そして、「GANZ」シリーズ、「アイアムアヒーロー」の佐藤信介監督となれば、面白くないわけがない。

監督がお得意とする現実と非現実の違和感のない映像は、本作でも存分に発揮されています。

 

人間が住む現世と死に神達のソウルソサエティを舞台に、それぞれ宿命を持ったキャラクターたちが縦横無尽にスクリーンせましと駆け回り、ど派手でスタイリッシュなアクションが繰り広げられる「BLEACH」。

 

7月4日に、来名された主演 黒崎一護役の福士蒼汰さん、阿散井恋次役の早乙女太一さんに

三重テレビ映画番組「シネマクルーズ」にて単独インタビューさせていただきました。

 

映画を観た直後でしたので、目の前に「一護と恋次がいる!!!」とちょっと興奮気味。

福士蒼汰さんは、もうなんども舞台挨拶やインタビューでお会いしているというのに

今回は一護にしかみえなかったんだもの。

 

早乙女さんは今は閉館してしまいましたが「名鉄ホール」でなんども舞台を拝見させていただいていたのですが、インタビューは初です。

 

福士さんは、あいかわらず顔一杯の笑顔で迎えてくださり、早乙女さんは静かに丁寧に質問に応えてくださいました。20分のインタビューから抜粋してレポートします。

 

まずはお二人に、世界中で愛されているBLEACH出演のお話が来たときの感想を聞いてみた。

 

福士:きたな〜って感じでしたね!

ブリーチという作品が自分にきた。この作品が自分に来た!来ちゃったよ〜!って。

とにかく早く演じてみたいなとおもいました。

 

早乙女:まず意外でした。おれが恋次?!

人から見た俺のイメージは静かなイメージだと思っていたので驚きましたね。

でも、本質的には野生的なところもあるのでチャレンジ出来ると、ワクワクしました。

 

最近の福士さんは和服での登場が多く、今回も着物姿がお似合いでした。ちょっとはだけているとこもセクシーなのですキスマーク

その立ち居振る舞いについてきいてみました。そして和装に着なれている早乙女さんは・・?

 

福士:そうですね、最近おおかったけど着流しだったんですよ。今回は袴を着たので

足を上げると袴に引っかかって、ジャンプもしづらかったです。

すり足も大変でしたし、高くジャンプすると着地の時に着物の裾を踏んだりと苦労しました。

 

 

早乙女:恋次は原作だと身長が高いですが僕は結構(背が)低いので、ちょっとでも近づくように足袋の中にこのくらい入れてたんですよ、インソールのようなものを。たまに「おりゃー」ってやってると、転びそうになってましたね。福士君がデカいからなるべく近くなるようにやってました。

 

 

ー普段から体力つくりはされていると思いますが、今回特別になにかされました?

 

福士:今回はあの大きな刀になれることですね。

©2018 映画「BLEACH」製作委員会

 

ーあの斬魂刀(ざんぱくとう)はみていて重厚感がありましたが、結構重たいのでしょうか?

 

福士:よく、アクション用は軽いの?ときかれますが、実際にはすごく重いんですよ。

バリバリ重い!あれは試練でしたね。

早乙女:うん、重かったよね。

 

ーラストの二人の死闘について

 

早乙女:街ごとセットを作ってあったのはびっくりでした

街がひとつできてるんですよ!

抜けの部分はグリーンバックでとりましたが、映画を見たときにそれがCGとはおもえなくて。

いやぁブリーチは驚きばかりです。

 

福士:あのシーンは2週間かかったかな。朝から夜まで緊張感で。

ワイヤーアクションをつかうので心をひとつにしないと出来ないんです。

©2018 映画「BLEACH」製作委員会

 

撮影の合間はなにをされていましたか?

 

福士:アクションの時はあまり話してないですね。花ちゃんにチャラのモノマネやって〜とか。

早乙女:花ちゃんをいじってました(笑)

福士:しゃべらないかなと思っていた太一君からいろいろ話しかけてくれたりして。

 

初となる佐藤監督とのお仕事についてきいてみると・・

 

早乙女:時代を感じましたね。iPadで絵コンテの説明をしてくださるんです。

紙じゃない(笑)。CGで表現するものを丁寧にiPadで。

 

福士:目に見えない、実際にはそこにないものをみんなで作った現場でした。

図書館戦争の時もそうでしたが、大枠の中で、おもいっきり挑戦させてくれる監督です。

 

BLEACHへの取り組み、心意気、を感じたインタビューになり、

ますます次回作が観たくなりました。またお二人のアクションシーンがみたいな。

夜は中京テレビの舞台挨拶付き試写会があり、お二人揃ってミッドランドスクエアシネマのスクリーン1に登壇。二人の仲の良さが伺える和やかなステージでしたOK

 

舞台挨拶では、役と自分は似てない似ている部分の質問や、お互いの呼び方についてのお答えに

会場大盛り上がりで。

早乙女さんは、似てない部分…は、あんなにオラオラしてないですね。あ、まだ(観客の方は)観てないからわからないかもしれないか。でも、わりかし似てるところもあって、野性的というか、あまり頭で考えるタイプではないというか、素直に心で動くタイプだそう。

 

 

一方の福士さんは、

僕と一護は違うなと思う。(自分は)友達も多くないですし、一護みたいに人気者。

あと、結構一護もオラオラしてるじゃないですか。オラオラだったら「オラ!」ぐらい一護はしてるけど、そのオラ!もないので僕は(笑)。演じるときはその「男」を出すのに苦労しましたね。

 

 

そして、お二人は

ふ〜ちゃん、たいちゃんと呼び合っているそうです!

なんだか可愛いですね〜

 

早乙女さんもおっしゃってましたが、『BLEACH』特有の、ならではの、空気・世界観はぜひ大スクリーンで味わって欲しい。

BLEACHをしらなくて、初めて観た人でもソウルソサエティと幽霊、死神の関係性など、ちゃんと

アニメーションで楽しく教えてくれます。

 

7月20日(金) ミッドランドスクエアシネマ他にて全国ロードショー!

福士蒼汰 杉咲花

吉沢亮 真野恵里菜 小柳友/田辺誠一

早乙女太一 MIYAVI/長澤まさみ 江口洋介

   

監督/脚本:佐藤信介 脚本:羽原大介 音楽:やまだ豊 
原作:「BLEACH」久保帯人(集英社ジャンプ コミックス刊 )

主題歌:[ALEXANDROS] 「Mosquito Bite」(UNIVERSAL J / RX-RECORDS)

 製作:映画「BLEACH」製作委員会  制作プロダクション:シネバザール 
配給:ワーナー・ブラザース映画 ©久保帯人/集英社 ©2018 映画「BLEACH」製作委員会

オフィシャルサイト:http://www.bleach-movie.jp  ハッシュタグ:#映画ブリーチ