今日は、オープン前にIKEYAに行ってきました。

長久手IKEYAは初ですビックリマーク
 
オープン前の
8時45分にいけば駐車場もスムーズ、渋滞もまきこまれなかったですよ。
家具ではなく、猫のキャリーバックを購入^_^
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IKEYAと聞くと思い出す映画があります。ノルウェー映画「ハロルドが笑う日まで」。
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ノルウェーの街で家具職人のハロルドが40年家具屋を営んでいましたが、ある日目の前にIKEYAができて、閉店に追い込まれてしまいます。不幸続きで妻も他界。
ハロルドは復讐するためになんと、IKEYAの創業者を誘拐しちゃうお話。
 
これがなんとも味わいぶかい人間賛歌なコメディなんです。
歴史的背景もブラックジョークでなんどか出てきます。
 
 
しかし、
よくIKEYAから文句言われなかったなーっというのが、素直な感想笑
 
 
ハロルドはノルウェー人、
IKEYAの創業者はスウェーデン人。
 
昔は、お国としてノルウェー人はスウェーデン人をあまりよくおもっていなかったそうです。
なぜならば
時はさかのぼり、
第二次世界大戦の時に
元連合国デンマーク、スウェーデン、ノルウェーはナチスに侵攻され、デンマークは即降伏、ノルウェーの王様はナチスに屈っすることなく戦うことにしたのです。
 
スウェーデンは、ドイツにある条件をだし、簡単に言うと自分たちだけ安全圏へと両国を見捨てた形になったのです。
そんなスウェーデンに対してノルウェーは反感を抱いていたのです。
しかーし、現在ノルウェー人はIKEYA大好き国。聖書よりIKEYAのカタログを読んでいると、これはなにかの映画の台詞にありました。
 
そんな歴史背景もちょっと知って鑑賞すると、この二人のやりとりがたのしめますよ。
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さらに、現在ミリオン座で公開中(19日まで)の実録歴史ドラマ「ヒトラーに屈しなかった国王」では、戦争時の北欧の情勢がわかります。
ノルウェーの国王が降伏か抵抗かで自国の未来をかけた苦渋の選択をするまでの三日間にポイントをおいて描かれます。
 
現在、ノルウェーは、世界一幸せな国といわれ、民主主義度が世界一なんです。
 
(ちなみに日本は20位。)
ノルウェーの民主主義の元となるのはなんなのか、というのがこの映画を見ると答えがでてきます。
 
素晴らしい作品ですよー。グッド!