フランス映画ヌーヴェルヴァーグの申し子
ジャン=ピエール・レオー
のデビュー作
フランソワ・トリュフォー監督の「大人は判ってくれない」
1959年の作品
叔父が大の映画ファンでヘラルドシネプラザ会員でもありました。週に5回はいってたかな。亡くなったあと、彼のフランス映画の膨大なパンフレットを形見として今も飾ってあります。
20代の頃、フランス映画大好きな友人に囲まれていたこともあり、
ヌーヴェルヴァーグの
トリュフォー、ゴダール、シャプロル、エリックロメール、ルイ・マルなど
たくさん見ました。
彼らの映画を観るのがお洒落で、カッコイイと思っていた若き頃(笑)
今のようにポチッとすれば手に入るような時代じゃないので、
ビデオを探しまくり
大抵は
今はなき円頓寺商店街の
ビデオ図書館にかよっていました。
ポルノ映画館だけど、
奥に入ると
膨大なビデオが並んでいて、自分の背の倍くらいの高さ、地面から天井まで、ぎっしり珍しい作品が、並んでいて、廃盤のものは
信頼を得ないとかしてもらえなかった記憶があります。
そこで、借りた最初のトリュフォーが大人は判ってくれない。
主演のジャン=ピエール・レオーの子供だけど色気があるという男性?少年は衝撃的だった。
まもなく70歳になるジャンの新作
「ライオンは今夜死ぬ」
これがなんとも味わいのある作品なのです。
映画ファンはぜひみていただきたい。