初仕事はラジオの生放送


東海ラジオ タクマ神野のどーゆーふー!

木曜日は映画の日、

1月4日は

初笑い映画と題して


嘘八百とキングスマンゴールデンサークルを紹介しました。

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プレゼントはノベライズ本。

神野さんも足をくじいたらしく、足を怪我した話題からはじまりました^_^

まるで、病院の待合室のような会話笑




 型破りのスパイアクション キングスマンゴールデンサークル

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イギリスからやってきた英国紳士の切れ味鋭いアクションと軽妙洒脱な仕掛けで全世界を熱狂させた新感覚のスパイムービー第二弾です。

表向きは高級テーラー(仕立屋さん)、店内の試着室を通り抜けると世界を守る施設スパイ組織キングスマンの基地。前作ではただの不良少年がクールな紳士となって、敵と立ち向かいます。今回の敵はアメリカの女性麻薬王。


可愛らしく柔和な表情の裏に秘める残虐性を躊躇なくみせていきます。(アカデミー賞女優のジュリアンムーア)気に入らない部下はすぐにお肉のミンチ機にいれて始末する!凶暴なメカドック(AIの犬)を思いのままに操り邪魔者は排除。あの世界のエルトンジョンを誘拐して、自分1人のコンサートホールで専属歌手として唄わせるなどやりたい放題。そう、エルトンジョンが本人役で登場しているのも話題です。

ジョンの活躍シーンに注目!



アジトを崩壊されたキングスマン、敵がアメリカということもあり、キングスマンと同盟組織のアメリカのステイツマンに助けを求めますが、ケンタッキー州に本部を置くステイツマンはコッテコテのカーボーイ集団。


仕立のスーツでビシッと決めているキングスマン。戦い方も考え方も違う両組織のちぐはぐな感じが笑いドコロ。革靴とウエスタンブーツ、仕立スーツとジーパン、バーボンとスコッチ、洒落た武器と鞭、ジッポライターとローラガスライターなどすべてがちがうのです。そんなカルチャーギャプを乗り越え手を組み強敵に立ち向かう姿が毒っけたっぷりに描かれます。

前作で死んだはずのキングスマンのボスが復活し、師弟関係、仲間意識など日本の武士道にも似たスパイの紳士道に、途中うるうるさせられるシーンもあります。

音楽、ファッション、は現代的ですが、スパイの武器は007の本拠地イギリス発スパイ映画とあって魅力的なものばかり。

キングスマンがかけているメガネはボタンひとつで見た物の様々な情報を映し出す、5万ボルトの電撃で敵を一撃する指輪、など英国のハイブランドがこの映画に全面協力してコラボしています。

メガネはかなり売れているとか!

 

 

笑いもたっぷりオシャレにスカッとさせてくれる感動の新感覚スパイアクションは

明日1月5日公開です。

 

 開運お宝コメディ 嘘八百

 

 

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武正晴監督にもインタビュー


 

中井貴一、佐々木蔵之介の日本を代表する名優が、冴えない男を演じる大人のための大人のコメディ。

タイトル通り千利休を生んだ茶の湯の聖地大阪の堺で幻の茶器を巡る真っ赤な嘘から始まります。

中心となるのは古物商の中井貴一さん演じる則夫と陶芸家の佐々木さん演じる佐輔。2人はお宝を探す古物商の則夫が富豪を名乗る佐輔の屋敷の蔵に訪れたところから始まります。そこで古物商は利休直筆の譲り状と茶器を見つけ世紀の発見と喜びます。

富豪に上手いこと取り入って安値で買い取り、大喜びしたのも束の間。

それは真っ赤なニセモノで、富豪というのもただその家にバイトで留守番をしていた全く売れない陶芸家で、その茶器は仲間と作った贋作だったのです。

騙す方が騙されるという騙し騙されつつの出会いから、意気投合して2人が一杯食わされたことのある大御所鑑定士に仕返しするべく、絶対見抜けない本物の贋作をつくり一世一代の芝居を打つことになります。


骨董という目利きの世界を舞台にした珍しいストーリーはオリジナルで、大人達のダマし合いが二転三転し、思いがけない大どんでん返しがあり最後まで目が離せないのです。その中で彼らの間にうまれる友情や、家族にまつわるエピソードなどの人情話にほろりとさせられます。

 

中井さんと佐々木さん名優コンビは今回は初共演。限られた撮影期間の中で

利休の茶器で有名な「黒楽茶碗」の贋作を真剣に作るシーンはプロ顔負け。

お宝の真贋や鑑定額などお宝鑑定好きにはたまらない面白さも。

 

撮影が、堺ということで、

近所に住んでいる

阪本順治監督が、陣中見舞いにいらっしゃったとか!笑


 さて、

佐々木蔵之介の贋作仲間には、アホの坂田、木下ほうかそして、友近がダメ夫を支えるしっかり者の妻を演じています。さらに大物鑑定士に近藤正臣、大物骨董店に芦屋小雁さん、利休オタクの学芸員にお笑い芸人塚地と芸達者ばかり。


友近さんにお話をきいたのですが、シブイおじ様大集合で逆ハーレムで楽しかった〜モテモテでした〜と現場のようすを楽しそうにお話しくださいましたよ。

 

 

だれもが最初はプロを目指すときは、憧れ、「真似」からはじまりそれがオリジナルへとつながるわけで、今回の騒動で古物商も陶芸家ももう一度自分の才能を信じて、再スタートするという新年の幕開けに相応しい内容です。

 

こちらも明日1月5日から公開です。

 

 

 



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