松坂屋美術館で開催中のLOUVRE NO.9

漫画、9番目の芸術

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「岸部露伴ルーヴルへ行く」荒木飛呂彦初のフルカラー(バンデ・デシネ)コミック本を購入し、毎晩枕元に置いて、寝る前に「奇妙な冒険」をしています。



 

なぜにわたしが今更ながら「ジョジョの奇妙な冒険の岸部露伴」にハマッたのか。初の実写映画版を鑑賞したと同時に、ルーヴル美術館で本展がはじまったのがきっかけ。

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このルーヴル美術館が展開するバンドデシネプロジェクトのために荒木先生が書き下ろした岸部露伴というキャラクターが久々に私のハートにささり、何度もルーヴル美術館特別展に足を運んでいるわけです。

荒木先生以外にも松本大洋の描く「ルーブルの猫たち」にも会いにね。

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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章が84日から公開になります。

ジョジョの奇妙な冒険は荒木飛呂彦先生が「週刊少年ジャンプ」で1987年から連載がスタートし、現在も「ウルトラジャンプ」で連載が続く大人気漫画。

19世紀末のイギリスからはじまる名門貴族の息子ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーという二人の少年の出会いからはじまる。

3部からは

「スタンド」とよばれる精神エネルギーが登場し、様々な特徴を持ったスタンド同士のバトルが特徴になり、斬新な擬音や台詞回しとともにそのオリジナリティ溢れる世界観は海外でも人気でコミックシリーズ累計発行部数は1億を超えているのです。一部毎に主人公が代替わりしていて、

今回映画化される第4部の主人公は、高校生の東方仗助。荒木先生の宮城県仙台市がモデルとなっています。

話が長くなってしまいました。ジョジョの世界観を一言で説明するのは大変なのです(汗)

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その4部に登場する漫画家岸部露伴。



コミックシリーズの岸部露伴はエキセントリックなキャラで人の人生を漫画にしてしまうヘブンスドア(天国の扉)という特殊能力(スタンド)をもっている。今回のルーヴル展ではその岸部露伴の漫画家デビュー前、そしてはつ恋が描かれているというファンならずともそれがとてもロマンチックなのです。しかも初のフルカラー!


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印象的なのは露伴がルーブルに到着したときのポージング。ミケランジェロの「瀕死の奴隷」という有名な彫刻のポーズ。

これを露伴に反映させているのです!!

ルーヴルとジョジョの奇妙な冒険の組み合わせに胸が高鳴ります。

 

今週公開となる映画も第一章というタイトルがあるだけに

二章、三章とつづくはずです。次はきっと露伴が登場するに違いない。と勝手に思っている。

 

実写で露伴がいつかスクリーンに登場する前に(勝手に想像しています)

ぜひとも、ルーヴルの露伴を知っていただきたい!

もちろん、ルーヴル美術館ファンの方も

有名な作品が16人の漫画家たちによって

違う形でたのしめるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

 

ルーヴル美術館特別展

93(日)

松坂屋美術館 松坂屋名古屋店南館7階10:00〜19:30

 

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