1日1つ、ITエンジニアが気になるニュースをピックアップするブログ -7ページ目

経験から学べない時代の到来

「経験」の価値など無に等しいのかもしれない

http://jp.techcrunch.com/2016/10/23/20161022your-experience-is-probably-worth-a-lot-less-than-you-think/


(引用)

20世紀には、反証の無い限り経験は尊いものであった。しかし、少なくとも技術やソフトウェアの分野において、そうしたことは言えなくなってきている。5年ないし10年のうちには、反証の無い限り経験は評価に値しないものだ、などということが言われるようになるに違いない。

(引用ここまで)

 

時代の変化が激しくなるほど、一度起きたことは二度は起きなくなっていく。世の中が複雑になりすぎ、学んだことがすぐに古くなってしまう。


コミュニケーションすら、実はルールが変わってきている現代。


そうなると、変化に対応して学び続ける能力と、パターンを見抜いて、違う物事に応用する抽象思考の能力が重要になってきそう。

中国の消費は「外」より「内」ディズニーランドがガラガラな理由

上海ディズニーランドが開園100日でガラガラの理由

http://diamond.jp/articles/-/105330

(引用)

 中国では内需喚起が大きな課題となっているが、近年の家電や医薬品などの爆買いからもわかるように、彼らの消費の対象は依然、日用品が中心。ここ数年、海外旅行がブームとなる一方、「中国のテーマパークの8割は赤字」(新京報)と伝えるように、「国内型・体験型レジャー」にはなかなか関心が向かないようだ。

(引用ここまで)


日本と中国の文化の違い。

治安の問題から子供を外で遊ばせるという習慣がなく、公園の数も少ない。

家族で外に遊びに行くという習慣もなく。

その理由が、外出するとサービスの悪さでストレスがたまるから、というのが凄い。富裕層は国内ではなく海外に出てします。


そのため、消費の中心は日用品になっている。

「死」してから目覚めるゾンビ遺伝子が発見される:研究結果

「死」してから目覚めるゾンビ遺伝子が発見される:研究結果

http://wired.jp/2016/10/16/undead-genes/


(引用・抜粋)

死後数回に分けて大きく増加のピークを迎えていた。これは生前のmRNAとしては説明できなく、また、「死」によるmRNAの減衰パターンとも明らかに違っていた。


「死」を境に目覚める遺伝子があるということなのだ。


生物の死後1時間以内に、免疫、炎症、そして癌の遺伝子などが発現する。

(引用ここまで)


まだ査読待ちの論文。興味深い。

外部の情報により発現状態は変わるので「死」がトリガーになったとしても確かにおかしくはない。

セブンイレブンは意味と意識の共有回数が異なる

コンビニおにぎり「セブン」の旨さは“意識高い系”の賜物

セブンはドラッカーの教えを守れるか?

http://president.jp/articles/-/20401


(引用)

私は、「コミュニケーション」は「意味」と「意識」の両方が大切だとよく講演などで話しますが、セブン-イレブンの場合、社員やフランチャイジーとの「意識」の共有がやはり他社よりも優れているのではないかと思っています。


同社では、最近では会議を2週間に1度にしているようですが、膨大な費用と時間をかけて意識の共有を行ってきたのです。

(引用ここまで)


意識の共有の大切さ。

セブンイレブンでは千数百人が集まるFC会議が隔週で行われている。

話されるのは、

1)成功事例のケーススタディ

2)商品部からのお知らせ

3)トップの講話


トップが変わっても意識を共有できるかが今後の課題と見られている。

「竜王戦」将棋でスマホ禁止の理由

シンギュラリティと竜王戦

http://gqjapan.jp/culture/column/20161017/editors-letter-web04

(引用)

人工知能の「不正利用」にかかわる疑惑により、三浦九段へ年内の試合への出場停止処分が課せられた。


離席中にスマートフォンなどを使って指し手のヒントを得ていたのではないかという疑念が指摘されていた。

(引用ここまで)


将棋すらコンピュータの脅威にさらされはじめた。

将棋などの競技は、スマホを持ち込み禁止にし、人間の力を争う競技としての価値を見出そうとしている。


しかしビジネスの現場では誰もコンピュータを禁止したりしない。

AIを活用したアプローチが頻繁に行われるようになる日は近いか。

対談「1日36万円のかばん持ち」小山昇×「非常識な成功法則」神田昌典


社員旅行は「浜名湖競艇場」!「能力がある人」より、「一緒にいたら面白い人」を選べ ~小山昇×神田昌典特別対談【前篇】

http://diamond.jp/articles/-/104384

(引用)

神田:私は、フランクリン・コヴィー博士の言う「インサイド・アウト」、つまり、「状況を変えたければ、自分の内面を変えていく」というスタンスです。

 一方で小山社長は「仕組みを使って問題を解決する」というスタンスを持っておられます。

(引用ここまで)


136万円のかばん持ち』の小山昇氏と神田昌典氏の対談。まずは前編。

ダイヤモンド社つながりな訳ですが、この二人の対談という事実がなんだか面白い。

仮想現実 プレイステーションVR 発売

ソニーがプレステVR発売、家庭で仮想現実

http://jp.mobile.reuters.com/article/idJPKCN12D06R

(引用)

今年は「VR元年」と位置づけられている。VRはゲームだけでなく、音楽やスポーツ、教育などさまざまな分野での活用が期待されており、市場の広がりが見込まれている。

(引用ここまで)


ゴーグルを被って仮想現実を体感するVR(バーチャルリアリティ)。

3D映画の世界を360度見渡せて歩き回れる感じ。


偽物だと分かっていても、高いところで冷汗が出てしまうあの感覚は、漠然とした危険性を感じる。


もし普及したら、現実とバーチャルを混合する人が増えていきそう。


PS VR PS4セットで約8万円。

2年後には廉価版の普及が見込めそう。


法人税を免税されるNHKの「受信料」利権の巨大さ

NHKという「巨大利権」~公共放送という隠れ蓑は絶対手放さない! 「ワンセグ課金」にこだわる理由

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49878

(引用)

NHKには受信料収入という強力な財源があり、

20163月期における事業収入は6868億円


フジメディアホールディングスにおける放送事業収入が約3200億円


しかもNHKは特殊法人なので法人税が免除されている(地方税は課税対象)。

同じ期の事業収支差金(民間企業の利益に相当)は290億円だが、そのほとんどを社屋建設用の積立金に回すことができる。すでに積立金は1600億円になっており、今回の建設費はここから拠出される予定だ。

(引用ここまで)


さすが高収益法人NHK。ここまで大きいとは知らなかった。


公平な放送が必要という声は分かるが、今の受信料という仕組みは不要。

今のテクノロジーなら見た時間の分だけ課金するなんて簡単にできる。


それをやらないのは、まさに利権の問題。

ツイッター買収の話が萎んだ理由

ツイッター買収、大物企業が「そっぽ」を向いたワケ

https://zuuonline.com/archives/123668

(引用)

それに合わせて、923日に身売り話が報じられてから35%も上げたツイッター株も、グーグルの撤退が106日に伝えられると、一日で20%急落した。その理由を一言で要約するなら、「噂される200300億ドルの価値はなく、投資効果はせいぜい77億ドルにとどまる」に尽きる。

(引用ここまで)


投資効果が低いとされているのはターゲットが絞られていないから。

31300万を超える月間アクティブユーザー数を誇っても、明確なソリューションを提供できていない。


アクセス数だけ有ってもターゲットが絞れていなければ価値は1/4になる?つまり4倍のユーザ数があれば当初の噂通りの価値があった訳か。

五郎丸を引き上げたコーチ エディ・ジョーンズ


「準備がすべて」エディ・ジョーンズが明かす"勝者の哲学" 敗者のメンタリティを捨てよ!

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49874 

(引用)

体をぶつけ合う競技なのに、日本は世界と比べて体格面で劣り、ファンも「太刀打ちできない」と半分あきらめていた。


エディはそんな先入観を変えるため、日本人の強みである走力を猛練習で徹底的に鍛え、体を当てながらボールをパスとランでスペースに運ぶ「ジャパンウェイ」の完成に心血を注いだ。

(引用ここまで)


全く評価されていなかったラグビーの五郎丸を引き上げ、副将に据え、W杯でベスト15という結果を出したヘッドコーチ(HC)、エディ・ジョーンズ。


記事のキーワードを抜き出すと、

継続、自信、勤勉、ハードワーク、リスクテイク、個性


(引用)

ラグビーは、ピッチの上では自ら判断してプレーしなければならない。だから自主性や自分の意見をしっかり言えるように仕向けました。みんなと同様に下を向いていた五郎丸も、自分の意見を言えるようになった。それがチームを伸ばす原動力にもなった

(引用ここまで)