今日はタロもジロも習い事の日。

タロを迎えに行ったあと

ジロを迎えに行きます。


今はもうお迎えのとき、外は真っ暗です。


習い事のお母さん方が

一緒に待っててくださいました。


そこにいた子たちは

ジロと同じ1年生と年長さん。



お礼を伝えてジロを車に乗せました。


ジロが車に乗ってすぐ

「年長がね!35回くらい殴ったから僕も本気で2発ケリとパンチした!」

と話してきました。



で、わたし。




「自分より弱い子に
  本気でいったら
   だめでしょう!?」


頭ごなしで怒ることは基本しない
(しなくなった。)

しなくなったけど

これは、私の琴線に触れるやつ。



どんな理由があろうと

人をなぐったり傷つけるのはダメ。

ましてや自分より弱い立場の相手を傷つけるのはもっとダメ。
(時々、子供達を怒りまくる自分を思い出して
 書いてて胸が痛くなる。。。)



それは、相手に申し訳ないというのもあるけど

その行動が

ジロを幸せにするものではないと思うから。


だから。

思わず怒った。





そして、私のもう1つの感想。


意外。。。💦

ジロは、基本手を出す子じゃない。

人を攻撃する子じゃない。

そんな基本のキみたいなのを

よ〜くわかってる子。




どちらかと言うと

ほんとにほんのちょっとぶつかったくらいで

「どうしよう!ごめんね、ごめんね!」

っていう子。




だから意外だった。

とりあえず家に帰り着いた車の中で

もう一度話す。




「今、何を思ってる??」

と聞くと

「あ~ぁって思ってる。」

と。


「だってあいつ僕の物とかもいっぱい触ってくるし!やめてって言ってもやめないし!」


なるほどなるほど

状況が何となく見えてくる。

ジロの気持ちが何となくわかって言語化する。




「ジロ、我満の限界だったね??
 自分の物触られて
 叩かれた時もちゃんと言葉で伝えたのに
 やめてもらえなくて
 泣きたかったのもぐっとこらえてたね。
 我満の限界だったね。」




そこまでつたえると

ジロは私に抱きつきながら泣き出した。


そうだよね、我満の限界だった。


殴られていい人なんていないんだよ。

いや、小さい子のやること
子供のやることだって
頭では理解はしても

可愛い我が子が意味もなく叩かれて
痛い思いして
年上だからって7歳の子が
痛いのぐーっと我慢したって思うと

わたしはとてもとても悲しい赤ちゃん泣き赤ちゃん泣き



そして謝りました。


「ごめんね、ジロの話聞くのが先だったね。」


しばらく車で泣いて

落ち着いてから部屋に戻りました。


そこからはお顔スッキリにっこり

ちゃんとジロの気持ち受け止めてあげられてたらいいな。