今までずっと忘れてたけど
ずっとずっと禁止してきた言葉があった。
禁句だった。
絶対に言ってはいけなかった。
絶対に
絶対に
言ってはいけない言葉だった。
大人が子供をしつけないといけないようなような
乱暴な言葉とか
人が傷つくような暴言とか
そんなことよりも
言ってはいけない言葉だった。
なぜなら
その言葉をいうことは
多分
自分の世界が崩壊する
それくらいの怖さがあったんだと思う。
小3の時に2個上の姉から言われた
「もうその事言ったらダメだよ。」
その時の情景・場面
しっかり覚えてる。
その日から絶対言ってはいけなかった。
心の奥にしっかりインストールされて
もう絶対に言わなくなった。
我慢とか無理とか
そんなレベルじゃなくて
ガシャンとしっかり強固に部品が合わさるように
その言葉が封印された。
今、結構掘り下げまくってるテーマがある。
子供が学校に行きたがらないことに関してどう感じているか
ということ。
自分の気持ちを書き出していきながら
あれ、何でこんな風に感じてるのかな?とか
こうなったら、どうなりそう?とか
気になったところをどんどん掘り下げていくと
自分の小学生時代にたどり着いてきた。
自分の小学生時代…
学生時代の中で一番辛かった。
友達グループの中でいつもついて行けなかった。
私だけ、内緒話を教えてもらえなかった。
お別れ遠足の時にみんなお揃いのコーデのお洋服を着ていて
私だけ違う洋服着てた。
私が来ると不機嫌になる子がいて、その様子を見た子達が気づかれないように顔を合わせて笑ってた。
そんな事を書き出しながらふと出てきた思いがあった。
あーあ。
学校なんか行かなければ良かった。
その思いがふっとわいてきたと同時に
思わず泣けてきた。
ほんとだよ。
学校なんか行かなきゃよかったよ。
あんなつまんない場所行かなきゃよかった。
面白くもない場所に毎日行って
行ったら行ったで嫌な顔されて。
明確なイジメなんてなかった。
でも
居場所がないことも明確で
自分は仲間外れなんだな
みんなに嫌われてるんだな
そんな気持ちが言語化されていった。
そう感じてた世界にいることは
とても苦痛で
大袈裟ではなく地獄のようだった。
そんな学校を地獄だと感じていた小学生時代。
お母さんに言えなかったんだよなぁ。
言っちゃいけなかったんだよ。
だっておねえちゃんから
「あの子はまた仲間外れにされてるの?
かわいそうに…。ってお母さん言ってたよ。
だから
これ以上言うとお母さん心配するから
もう言ったらだめだよ。」
小学3年生で転校してきてから
友達との関係性は中々上手く行かず
その時はまだ母に話しをしてた。
だけど、母が姉に私を心配する気持ちを話したんだろうと思う。
その時姉も小学5年生。
私も姉も母が困ること悲しむことは
絶対にしたくなかったんだと思う。
自分が話してた事で
こんなに母を苦しませてたなんて。
ショックだった。
だからもうどんなに悲しかろうが傷つこうが
絶対に母には言わない。
私一人が我慢すればいい。
そう固く誓ったんだった。
その時の自分に寄り添っていく。
あの時どうしたかった?
本当の気持ちは、本音は何を伝えたい?
そこを昔の自分に聞いてみる。
私の中から言葉が出てくる。
禁句で
絶対言ってはいけなかった言葉。
言ったら自分の世界が崩壊するような怖さのある言葉
それは
もう、学校行きたくない
だった。
それが出てきた瞬間
溜め込んでた気持ちが津波のように押し寄せてきて
涙止まらなくなった。
書き出ししながらこんな泣いたの久しぶりだった。
「学校なんか行かなければ良かった。」
そう思ったのは大人のわたし。
でも、大人の私がそう思ったことで
ずっといいたかったのに禁止されてた
「学校にいきたくない!」
を言うことが許可された感じだった。
もうすぐ小学校を卒業するタロが
6年間言い続けてた
「学校に行きたくない!」
6年間、お母さんも聞き続けたよ。
「学校に行きたくない!」
もう、その言葉飽きたよ。
もういいよ。
そう思ってたけど
あきてる場合じゃなかった。
「もう学校に行きたくない。」
それは、
紛れもなく私の言葉だった。
小3の私
絶対に母を悲しませたくなかった。
だから
「学校に行きたくない」
そんな事、絶対言ってはいけなかった。
もう学校に行きたくない
そんな、誰でも言えそうな言葉を
言ったら死にそうになるくらいのレベルで
怯えてた私。
子供の視野にちょっと驚く
でも、言ってよかったんだよ。
なんで嫌われてるか分かんない。
私が来たらみんな困ってるような嫌な空気になるの。
いない方がいいのかなって気持ちになるのがほんとにつらくて
もう学校に行きたくない
そう言えば良かった。
そしたら、また何か変わってたかもしれないしわからない。
ただ、
今言えて
心の中で安心が広がってるのは分かる。
本音を言えた小学生時代の私
しっかり寄り添っていこうと思う。