ほぼ夏至の日、夕方の温度分布 | hlameの高高住宅を目指した建築記録

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高気密高断熱(UA値=0.36、C値=0.48、ZEH+承認)の平屋を建てました。その記録を残しておきます。
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明日は夏至の日ですね。そして今日は一日晴れました。

夏至の日の夕方ということは、一年で最も家に太陽光が当たった時間となります。

 

なので、ちょっとデータを簡単に取ってみました。

まずは、サーモグラフィーでLDKの南面の掃き出し窓を撮ってみました

ちょっとわかりにくいでしょうか。温度分布は(30.6~28.3℃)。掃き出し窓の温度分布は(30.4~28.8℃)です。軒のおかげで直射日光が当たっていないので、比較的穏やかな温度分布ですね

 

次は玄関。

温度分布は(32.2~28.2℃)。玄関扉の温度分布は(32.1~28.2℃)です。

K2の熱貫流率2.33が温度分布にも現れています。以前の記事でもありましたが、子ドアのほうがより熱を持っている感じです。

 

洗面所ですが、パワコンがかなりの熱を発していました。

一番熱いところで53.3℃です。24時間換気口のあるUBの近くに配置したのは正解だったかもしれません💦

 

そのUBですが、

温度分布は(31.7~27.0℃)。温度の低いところを触ると若干湿っていたので、それが原因かと。

 

以前から懸念していた、ダウンライト周りの断熱気密状況ですが、

こんな感じです。奥のダウンライトは少し前までライトをつけていた影響なので、見るべきは手前4つです。今のところはあまり影響がないとみてよいのかな?なお、LEDをつけると、50℃中盤まで温度が上がります。

 

最後に、西側の縦すべり窓。西日がまさに差している状況です。

一番熱いところで40℃まで行っちゃってますね・・・これでも熱貫流率1.3程度で遮熱ガラスなのですが。まだ健闘しているほうなのでしょうか。

 

最後に、今日の屋内(上段)屋外(下段)の温度変化です。このグラフの範囲内では、一切エアコンは動かしていません。

 

とりあえず、こんな感じです。今からエアコンを動かそうかと思います(笑)