我が家のよかった3:45cmが生んだゆとり | アキュラホームで建てた高気密高断熱住宅

アキュラホームで建てた高気密高断熱住宅

アキュラホームで高気密高断熱(UA値=0.36、C値=0.48、ZEH+承認)の平屋を建てました。その記録を残しておきます。
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新居に住むようになって2か月ほどたちました。ので、良かった点、悪かった点も見えてきています。

 

今後家を作る方の参考になるかもと、不定期で良かったところ、悪かったところを、ネタ切れするまで書いていこうと思います。

思いついたままなので、順位も大小もありません(笑)

 

廊下とトイレの話です。うちの間取りは東側がLDKで西側がプライベート空間。そして廊下とトイレでその境界を仕切っています。

トイレの両側に通路があるという、なかなか珍しい間取りではないかと思います。(一時期ウォークスルートイレットとかいうあほなことを考えた時期もありました)

我が家は尺モジュールですが、通路、トイレ、通路なら、1.5間(273cm)で配置ができますが、実際には1.75間(318cm)として、45㎝幅を広げています。

これにより、いくつかのメリットが生まれました。

 

1.玄関ホールの廊下の幅が78cm→101cmに広げることができた。

尺モジュールの廊下は標準で78cmです。「尺モジュール 廊下」でググると高頻度で「狭い」と出てきます。特に玄関ホールの廊下はある程度の開放感が欲しいと思っていました。。実際に歩てみると、広いとも狭いとも感じず、ストレスレスに歩けます。手が壁に当てたり当たったりということは全くありません。また、ウォークインクローゼット側の通路も10.8cm幅を広げ、約90cmとしています。

2.トイレの広さがちょうどよくなった

トイレは78cmから、91cm程度に広げました。メーターモジュールより若干広め幅となっています。

この幅だとトイレに入った時に狭くもなく広すぎもせず密閉空間を心地よく感じます。背面のアクセントクロスと壁のクロスの色合いも地味ながらほどよく、いい感じのリラックス空間となりました。

 

.将来の介護を見越したトイレにすることができた。

トイレを引き戸にすることで、将来介護が必要になった際にも対応できると考えています。
廊下幅が100cmでトイレの幅が91cmで合計191cmの幅となりますので、車いすが必要になった場合でも、ある程度の融通が利くのではと思っています。

 

あと、細かいところでいえば、サンルームに作業用の造成机を作るスペースができたとか、収納が増えたとかもあります。

 

尺モジュールの廊下やトイレはどうしても狭く感じると思うんです。我が家ではそれらの空間に45cmを足して少しのゆとりを作り出しました。

その結果、家の中から狭いと感じる空間をほぼなくすことができました。

アキュラホームは1mm単位の自由設計をうたっていますが、そのメリットをこのような形で生かすことができたと思っています。