タイガーFeボードの使い勝手を試してみました | かつて高高住宅を目指した建築記録

かつて高高住宅を目指した建築記録

高気密高断熱(UA値=0.36、C値=0.48、ZEH+承認)の平屋を建てました。その記録を残しておきます。
ブログ発信をしている方以外のアメンバー申請は、事前にメッセージで理由を添えてご連絡ください。

我が家のダイニングの壁にはタイガーFeボードを使用しています。

タイガーFeボードは吉野石膏が扱っている石膏ボードですが、その特徴は表面に鉄粉を塗布していることにあります。

それにより、通常の石膏ボードの代わりに使用した部分が、マグネットボードになります。

 

我が家のタイガーFeボードが使用されている壁はこのような感じで、普通の壁と見かけ上は全く同じです。既に磁石でチラシをくっつけていますが、こんな感じで使えます。壁に穴をあける必要がないのは、心理的にすごく楽です。

施工がされたので、さっそく使い勝手を試してみました。今回のテストで使用した磁石は以下のものです。

いずれもネオジムを使用した強力な磁石です。それぞれ300円後半くらいだったかな。

鉄粉+クロスを間に挟んでいるので、普通のマグネットボードに比べればその吸着力はとても劣ります。

普通の磁石では紙1枚支えるのがせいぜいでした。

 

まず、フックのついているほうからですが、自動車のカギ位は支えることができました。鍵が4つほどついたキーケースでも支えられます。

しかしこれ以上の重さのものは支えられませんでした。

次に紙がどの程度支えられるかですが、チラシ5枚程度が実用上限界でした。6枚になると不安定になり7枚目だとほぼ滑り落ちます。

なので月捲りのカレンダーを支えるほどの吸着力はありません。メモやポスターを張り付ける分には十分です。

 

掲示板的に紙を張り付ける→◎

小物のフックを取り付ける→〇

重いものを引っ掛ける→×

 

という感じですね。とはいえ、〇や×の項目についても、工夫次第でどうとでもなると思います。

 

例えばクングスフォルスのマグネットクリップを使うとカレンダーを安定してかけることができました。

 

 

 

私は、導入して悔いなしです!ウインク

何も考えずにペタペタ紙を壁に貼り付けれるというだけでも十分なメリットだと思っています。