こんにちは、ヒューマンライフケア採用担当です。

 

先日、大阪府内全域で9月4日、地震・大津波発生を想定した「第9回大阪880万人訓練」が行われました。訓練用のメールを府内の携帯電話に一斉送信し、あらかじめ考えていた身を守る行動ができるかを確認するために行うもので、今年で9回目となります。

 

いきなり携帯がなったので、驚きすぐに止めました。

実際、身を守る行動までは取らなかったのですがこれが本当の災害だったら行動できていたか疑問が残りました。

 

災害による被害をできるだけ少なくするためには、一人一人が自ら取り組む「自助」、地域や身近にいる人同士が助け合って取り組む「共助」、国や地方公共団体などが取り組む「公助」が重要だと言われています。

その中でも基本となるのは「自助」、自らの命は自らが守る意識を持ち、一人一人が自分の身の安全を守ることです。

 

弊社でも安否確認訓練を定期的に行っています。

メールで、安否確認、家族や家の様子、出勤済みかどうかなどを報告します。

メール通知は個人設定になるため、回答率が100%になるには時間がかかってしまいます。

(私も何度か通知に気づかない事があり、通知するに設定し直しました。)

定期的に訓練を行うことで災害に対しての意識を高めますが、かえって「また訓練」と危機管理の意識が低くなっているという懸念もあり

訓練をする機会があっても一人ひとりの意識が大切ですね。

 

実際に災害で辛い体験をした方は特にその恐ろしさを痛感しているので危機意識が高く、未経験者はどうしても意識が低くなりがちです。

新型コロナウイルスも同じような現象が起こっています。

災害を動画で体感したり、経験された方の話を聞く機会、ボランティアなど知る機会はたくさんあります。

 

下記の内閣府から発信されている防災ページもご参照ください。

 

ウイルスも災害も完全に防ぐことは難しいですが、

恐れすぎない、安易に考えすぎない、「正しく恐れる」ことが重要です。

正しい情報収集をした上で自助・共助・公助を全員が意識していきましょう。

 

まだ台風も勢力を増していますので外出には十分お気をつけください。

 

 

小野