こんにちは

ヒューマンライフケア採用担当です。

 

先日、オンライン施設見学会を開催しました。

参加された学生の皆様からは、

『実際に施設を訪問せずに、仕事内容を理解することが出来ました。』

『1日の流れを動画や写真にて紹介していただき、会社で働くイメージが湧きました』など

たくさんのお声を頂きました。

 

開催中にお答えできなかった質問ですが、

こちらで回答をさせていただこうと思います。

 

Q.

ご利用になさっているご利用者様の男女比はどのようになっていますか?

 

A.

各事業所や各曜日によって一部異なる所はありますが、

比率としては女性のご利用者様が多いです。

以前の配属先のデイサービスでは総利用者数の7~8割は女性のご利用者様でした。

女性のご利用者様は、

「一人で家に居ると寂しく、話し相手が欲しい。」とお声が多く、

自らサービスを希望され、外出をすることに抵抗が少ない方が多いです。

ご来所時は、仲の良い方とコミュニケーションをとることをいつも楽しみにされています。

 

男性のご利用者様は自ら利用をしたいという方は比較的少なく、

きっかけはご家族様のご意向が多い傾向があります。

女性のご利用者様同様に周囲との談話も楽しまれますが、

カラオケや囲碁、将棋等を通して交流をとることを楽しみにされている方が多いです。

ちなみに、どの曜日も男性のご利用者様が少ないわけではございません。

曜日別で男女比率が異なることもあります。

「男性の方が一番多い曜日で、いつも囲碁や将棋の対局が盛り上がっています!」と

男性のご利用者様でもご利用することに抵抗がないように、曜日により工夫をしていました。

 

Q.

介助の中で一番気を遣うこととは何ですか?

 

A.

私は介助の中で、常にこまめなお声かけを行うように気を遣いました。

介助を受けるご利用者様からすると、

今から何をされるのか?次は何をしてくれるのか?

とても不安にもなると思いますので介助を行う前に、

『体調はいかがですか?』『今から○○をします』など

どのような介助を行う時でも、

お声かけをする事を意識しながら取り組んでいました。

 

車椅子を操作するときは特に大切だと思っています。

私は内定者研修の時、実際に車椅子に乗る側の立場になり体験をしました。

車椅子の操作をゆっくりと意識をして行っていても声掛けがなければ

いつ曲がるのか?いつ止まるのか?内心とても不安でした。

常に相手の立場にたって声掛けを行い、寄り添うことが大切です。

 

Q.

レクリエーションのアイデアが偏ることは無いのでしょうか?

 

A.

イベントやレクリエーションは一人で考案するのではなく、

毎月会議の時にスタッフと相談しながら一緒に決めていくので、

新しいアイデアが生まれやすく、偏ることはございません。

ご利用者様からは「私が利用をしている曜日に○○イベントをしてほしかった」と

悔しがる方もいらっしゃいますので、

そういう時は来月の違う曜日に同じイベントを設定することもあります。

職員間ですべてのイベントを決めるのではなく、

ご利用者様に直接リクエストをして開催することもあり、

1日を有意義に過ごしていただけるように努めています。

 

さらに、月に1度は伝統文化レクリエーションを実施しており、

本社よりキットが送付されます。

出来上がった作品はお部屋に飾ってくださっている方が多いです。

 

 

たくさんのご質問ありがとうございます☆

今後、個別での面談をさせていただく時にも

ご質問を受け付けていますので、

皆様に会えることを楽しみにしています!

 

 

下司