こんにちは、ヒューマンライフケア採用担当です。

 

今、弊社では内定後就活で悩んでいる方に向けて面談を実施しています。

昨日、人事のマネジャーと話をしてみたいという学生からの希望をいただいたので

オンラインで人事面談を行いました。

そこで介護福祉士について話がありましたのでご紹介します。

 

 

「介護福祉士」とは?

介護福祉士は、1987年に制定された「社会福祉及び介護福祉士法」によって定められた国家資格です。

国家資格とは、法律に基づいて国や国から委託を受けた機関が実施する資格です。
有資格者は、知識や技術が一定水準以上に達していることを国によって認定されます。

取得は困難ですが、国から職業的な地位を保障され、社会的な信用度も高い資格です。

 

介護福祉士は専門知識と技術を生かして、利用者の身体上・精神上のケア、現場の介護スタッフに対する教育・指導などの役割を担います。

高度な専門知識と技術を有しているという前提のため、現場でもリーダーとしての役割を求められますが、その分、雇用する事業所側の期待も高く、就職・転職時に有効に働く資格であるといえます。

 

取得するには?

これまで介護福祉士の養成学校を卒業した人は無試験で資格登録が可能でしたが、2015年度から制度が改正され、養成学校を出ても国家試験に合格せねばならなくなります。また、受験資格として、介護保健施設や障害者支援施設にて3年以上の実務経験と、450時間の実務者研修が必要です。

 

介護の仕事は誰にでも出来るのではないかと思われがちですが、

医師や看護師に次いで医療的な知識も必要であり、専門性も問われます。

また行政とのやり取り、介護保険法、書類上の管理など法の上で成り立っている仕事でもあります。

ここまで来ると逆に他学部の方や、介護の経験がない方は

自分に出来るかなと思われるかもしれませんが、やってみたい、学びたいという意欲があれば大丈夫です!

 

介護の知識は今後、自分の家族を守る、困っている方を支援する上で必ず役に立ちます。

はじめは資格がなくとも、しっかりと3年間実務を経験した上で学びを深めていく。

 

誰でもできる仕事ではなく

困っている方のためにという想いと

その方々を守るための知識と技術を習得しようと行動する方のみが

出来る仕事かなと思います。

 

 

 

 

引用:

https://shikaku-fan.net/%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E7%A6%8F%E7%A5%89%E5%A3%AB/

 

 

小野