こんにちは、ヒューマンライフケア人事部の小野です。
社員紹介を主に更新しておりますが、毎日200アクセスを超える方にご覧いただき感謝です。
私自身も更新しながら採用当時の事を思い出しています。
先日、書道作品展を見に行ってきました。
とても力強い書で心を強く打たれました。
この書は歴史文化遺産の活用に取り組む束田裕美さんと障害を持った方々の作品です。
実物はかなり大きな紙に太い筆で描かれており、書いている様も圧巻です。
全てそれぞれ個性があり素敵な作品なのですが
私が気に入った作品はこちら
命です。
実は先日大切な人が突然亡くなった知らせを聞きました。
元気でしたが、急に倒れて、そこから意識が戻ることがありませんでした。
余命宣告がある場合とまた違った感情で、死には年齢も何も関係なくいつ訪れるかわからないと感じました。
そんな時一番支えになるのは家族であり、他人である自分はどう声をかけるべきか悩みました。
人は変えれない過去を悔やみ、分からない未来に不安を持ちますが、
一番大切なことは今をしっかり生きる事で、目の前にいる人、今ある命を大切にしないといけない感じました。
今この書を見ると「命」は長くありたいがいつかは途切れることを教えてくれます。
そして「生命めぐる」、誰かが亡くなったその瞬間に新しい命が生まれ、途切れることはない。
あなたが「死にたい」と言った今日は、昨日死んだ人達が死ぬほど生きたかった明日
という言葉を思い出しました。
人の死を身近に感じるたびに、自分自身の生き方を考えさせられます。
この書道の作品がチャレンジドふれあいフェスティバル2019で見ることができます。
ぜひお時間ある方は期間限定ですが、
11月22日(金)~24日(日)梅田スカイビルへ実際に足を運んでみてください。
他にも色んな催し物や、大きなクリスマスツリーもあるのでおすすめです!
本格的な寒さに向かう時節、くれぐれもご自愛ください。
小野