こんにちは、ヒューマンライフケアの小野です。

 

今日は近畿で大雨警報が出ています。

先月は地震もあり、やはり自然には勝てないなと。

 

逆に自然からパワーをもらうこともできます!

以前、お部屋に花を活けますというお話ししたかと思いますが

調べてみると花にはこのような効果が…

 

 

花の癒し効果を医学的に証明した、千葉大学 環境健康フィールド科学センターで行った実験をご紹介します。
(参照元https://www.mizuho-ir.co.jp/case/research/flower2012.html)

 

花のある部屋と花のない部屋で、過ごした場合にどんな生理的変化があったかを測定し、同時にアンケート調査を行いました。

オフィス従業員104名を対象に行った実験結果として、以下の様な効用を認めたそうです。

 

・ストレス軽減効果….職場での人間関係や仕事のストレス軽減

・緊張を和らげる効果….プレゼンや締め切り前の緊張状態の軽減

・抑うつ軽減効果….うつ病の防止

・疲労を軽減する効果….目や頭をはじめとした体の疲労感に

・混乱が軽減される効果….思考を整理したい場合など)

・活気が得られる効果….毎日のやる気アップ

 

高校生83名を対象に行った実験結果でも、以下の様な効用があることがわかりました。

・受験勉強のストレス緩和

・進路への不安な気持ちなどの軽減

・勉強や人間関係のイライラ防止

・部活や勉強の疲れを癒す

・毎日元気に過ごす

実際には、花がある部屋では体が自然とリラックスする為に交感神経の活動が減り、ストレスが緩和されリラックス効果が高まりました。
(交感神経活動25%ダウン、副交感神経活動29%アップという実験結果)

 

 

 

更に嬉しい結果が出ています。

それは、花と緑は「調整力」を持っているという事。

花や緑には、その人の体調を最適な状態にするための「調整機能」が あることが分かったそうです。

具体的には、

血圧の高い人は低くなり、低い人は高くなる。
高ストレス状態にある人はリラックスし、覚醒状態の低い人は覚醒する。

という具合に、最適な状態へと調整する力があるようです。

ある程度の緊張も必要で覚醒している事が望まれるけれど、イライラし過ぎも危険です。

 

沿いに植物が植えてあるのは、ドライバーの緊張を和らげる為でもあるという話を聞いた事があります。

また、アメリカでは、窓から植物が見える部屋にいる受刑者は見えない部屋にいる受刑者に比べて、

病気にかかる回数が少ないという実験結果もあるそうです。

(引用:http://serendipity-life.jp/luck-sumai/ )

 

 

毎日活けれないので職場ではお誕生日に頂いたプリザーブドフラワーを

飾っています。

小学校の時も学校へ花を持参して飾っていましたね。

 

施設ではレクリエーションでフラワーアレンジメントをすることもありますよ♪

 

自然パワーをいただきましょう☆