こんにちは、ヒューマンライフケアの小野です。

もう6月に突入しました♪

以前も更新しましたがヒューマンライフケアでは成功したこと、失敗したことを

自由に発信できるヒューマンネットワークがあります!

最近アップされていた事例をご紹介します~

 

  ・離設防止のためのソファ設置

離設をする前には、「ソワソワ」として、少しずつ玄関に居場所を移動。
見計らって、施設から出ていく。というご利用者が、少なからずいらっしゃいます。

各拠点、離設防止に向けた取組をされていると思いますが、その一つの事例として
ご紹介します。

千葉院内の湯では、フロアと脱衣場をつなぐ廊下に、ソファを置いています。

離設傾向がある利用者、あるいは不穏になる利用者がいると、そのソファに
腰掛、目の前を通る利用者に目を配ったり、職員が隣に座ってゆっくりと
はなす時間を持ったりしています。

落ち着いてその場で座ったり、気分転換して自分の席に戻るなど、離設防止に
効果がある取組なので、ご紹介します。

みんなの中にいると、話す内容がわからずに、混乱される。
混乱されると、その場から移動してしまったりなどの

BPSDを持つご利用者には、有力なアプローチと思います。

 

 

 

    ・研修講師をナースが担当

 

今期、各拠点には年間6回の研修計画を立てて頂いております。

講師は、所長や拠点3役が担当される拠点がほとんどですが、あいぞめの湯では
ナースが講師となって、高血圧について学びました。
介護する上でのポイントだけでなく、医療的な目線での情報提供もなされていました。

実施報告書では、「うまくできなかった。」というご本人の反省もありましたが、
同時に「次の機会があれば、しっかり準備したい。」という前向きなご意見も頂けました。

今期、一人に業務が集中するのではなく、分散させていこう。ということで、
まずは拠点3役の方の業務分担を明確にすべく動き始めましたが、一歩先をいく
取組です。
 

 

まだまだたくさんの成功事例、そして失敗事例もあります。

いいことはたくさん発信し共有する、

失敗したことは皆で同じことを起こさないように気を付ける。

 

いいことは伝染していきますからね☆

 

小野