こんにちは、ヒューマンライフケア採用担当の小野です。

 

今回はヒューマンライフケアで取り組んでいる伝統文化レクリエーションについて専門誌に

掲載されたので最新情報として皆さんにお伝えします。

 

当社では2017年1月から「日本の伝統文化」をテーマとした本格志向の独自レクリエーションプログラムで開始し

もうすぐ1年が経とうとしています。

 

このレクリエーションでは、季節に合ったテーマが毎月設定され、職員と共に制作に取り組みます。 2017年1月のテーマは、干支「酉」をあしらった「飾り羽子板」の創作。羽子板の歴史は古く、神社などで魔除けや占いの神事に使われ、室町時代以降は正月の遊戯や贈り物に用いられるようになったとされています。
2月以降は、このような「創作レク」と共に、日本の伝統的な料理やおやつを作る「料理レク」もあわせて実施します。ご利用者からの追加費用の徴収はありません。

 

ご利用者にとっては、このレクリエーションに参加し、各月のテーマとなる伝統文化にまつわるご自身の体験を想い起こしていただくことで、職員や他のご利用者とのコミュニケーション機会が増えるほか、創作物をご自宅に持ち帰ってご家族との会話に花を咲かせていただくことによって、社会性の回復や心の安定につながる、などの効果があるとみています。また、創作の手順を考え、手先を動かすことによって脳が活性化され、認知症の進行が抑制されることも期待されます。

 

教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社が提供する「日本伝統文化インストラクター養成講座」で講師による職員向け映像教材を制作。職員は、ご利用者と円滑にコミュニケーションが図れるよう、事前にその教材で学習した上で、レクリエーションに取り組みます。

 

日本の伝統文化はそれぞれの地域の中で、長い年月をかけて根付いてきたものですが、ライフスタイルの急速な変化に伴い、消えつつあるものが存在するのも事実です。そこで、ご利用者がこれまで親しんできた文化を大切にすると共に、それらを核とした職員との双方向のコミュニケーションを通じて、介護現場が文化形成の場となり、その文化を後世に継承していく場となることを目指しています。

 

本日発売のレクリエという専門誌に掲載されています。

ヒューマンライフケア風鈴の湯デイサービスで行われた
「一合枡お神輿」の創作レクのもようを紹介。

https://www.athuman.com/news/2017/171201_hlc_recrea/

 

他にも伝統レクの様子はHPにも

 

東京!稲城の湯…

https://kaigo.human-lifecare.jp/facilities/ds012_Inagi/detail/9.html

 

熊本!細工町…

https://kaigo.human-lifecare.jp/facilities/ds103_SaikuMachi/detail/post_43.html

 

他の施設でもおこなっていますのでぜひご覧ください。

 

小野