こんにちは、ヒューマンライフケアの小野です。
今回は弊社独自の研修!
VRを活用した研修についていち早く皆さんにお伝えします。
実はもう各施設で試験的にチーフトレーナーが実践しています。
そしてなんと、今年の内定者の方々も11月にVRを使用した研修を行います!
私も今からどうなるか緊張していますが、とても楽しみです☆
【掲載記事】
・日本経済新聞
ヒューマンHD、介護職員にVR研修
https://www.nikkei.com/article
・Mogura VR(Yahoo!、Exciteに転載)
介護研修にVR活用 利用者目線に立ち事故防止
http://www.moguravr.com/human-
https://games.yahoo.co.jp/news
http://www.excite.co.jp/News/i
・VR Inside
VR(仮想現実)を活用した独自の介護スタッフ研修がスタートへ
https://vrinside.jp/news/kaigo
・日本の人事部
https://jinjibu.jp/news/detl/1
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ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で介護事業等を展開するヒューマンライフケア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:瀬戸口信也、以下「当社」)は今年10月から、VR(バーチャルリアリティー=仮想現実)を活用した独自コンテンツによる教育研修を、当社で働く介護スタッフを対象に開始します。実体験に近い体験ができるVRコンテンツの特性を生かし、より効率的・効果的なスタッフの育成を目指します
【実施の背景】
介護現場における教育研修は、OJT(職場内訓練)が中心です。ただ、OTJ研修では、そのケースに実際に出くわして初めて経験値を積むことができるため、短期間での効率的な育成がしにくい、といった課題があります。このような課題を解決するため、近年、VRを用いた研修が注目されています。企業の教育研修担当者にVRを研修に活用するメリットを尋ねた民間調査(※1)でも、「従来の研修ではカバーできなかった・教育しづらかった研修内容の実現」(50%)や、「従業員のスキルの向上・生産性向上」(42%)といった回答が上位に入るなど、その効果が期待されています。
一方、当社は、独自の社内資格「マイスター制度」を2014年に創設。今年4月からは、スタッフの教育研修を担う「トレーナー」を全拠点で任命するとともに、教育研修を推進する専任の「チーフトレーナー」を各地域で配置するなど、スタッフ向けの教育研修に力を入れています。こうした取り組みをより充実させるため、従来型のOJTでは難しかった、経験値を積めるVRの特性を活用。介護を受ける利用者の視点を経験できるなど、リアリティをもって受けられる、当社独自の研修コンテンツを制作しました。こうしたプログラムの整備により、効率的で効果の高い教育研修を目指します。
【VR研修の概要】
当社が今回制作したコンテンツは、①スピーチロック、②危険予知訓練―の2つです。まずはこれらを用いた教育研修を、既存の介護スタッフ全員を対象に、順次実施します。その後は、介護スタッフの育成期間の短縮化を目指し、新入社員の配属前研修でVRコンテンツを活用することを視野に入れています。
①スピーチロック:「言葉による身体拘束」とも言われ、例えば「何かをし ようとしている方に対し、突然『ちょっと待って』といった静止の声掛けをすること」もそれに当たります。日常の介護現場においても何気なく行われがちなこうした場面を、介護スタッフ、利用者それぞれの視点で体験します。
②危険予知訓練 :360度を見渡すことができるVRの特性を生かし、介護現場のフロアを見渡しながら、危険が発生しそうな場所を探すことで、事故の予防につながります。
【今後の展開】
今後はVRコンテンツを用いた教育訓練を介護スタッフ全員に対して実施すると共に、コンテンツを拡充する方針です。こうした教育研修制度の充実により、さらなる介護サービス品質の向上を図ってまいります。
※1 eラーニング戦略研究所(運営:株式会社デジタル・ナレッジ)「企業におけるVRの教育利用に関する調査報告書」(2017年4月7日公表)より引用
写真だけ見るとシュールですが、実際の映像はすごいです!
小野