こんにちは、ヒューマンライフケアの小野です。
まだまだ関西は暑さが続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
介護業界の仕事は介助だけではないと説明会でもよくお話ししますが、
機能訓練やリハビリも今注目されています。
ヒューマンライフケアではそれぞれの専門部隊もしくは個々で情報発信をしていき、
みんなで共有し取り組んでいこうという風潮があります。
今回は機能訓練について作業療法士の樋上OTが発信してくださったコラムの一部をご紹介!
この機会にリハビリと作業療法士についても違いを調べてみました。
<リハビリテーション>
医師の指示に基づき、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師という専門職員の行う、機能の維持・回復を目的とする訓練のこと。
<機能訓練>
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師等(機能訓練員と呼ぶ)が主に行う機能の改善・減退防止を目的とする訓練のこと。
リハビリは医師の指示の元、もうすでに起こってしまった障害やけがに対しておこなう治療に近く、
機能訓練は機能の改善・減退防止なので治療というより、維持、予防を目的としています。
治療は医師や専門家でないとできないですが、予防は普段の心がけやまわりの声掛けから変えることができます。
運動器の体力テストや訪問時の声掛けなど
利用者さんの生活から少しの変化に気づき、対策を立てこれからの人生をどう過ごしていくか
一緒にプランニングすることができます。
これは介護職員ももちろん一緒です。
まだ暑さが続いています。
皆さんも運動時の熱中症には気を付けてくださいね。
小野