こんちには、ヒューマンライフケアの小野です。
皆さん、今日は敬老の日です!
ヒューマンライフケアではいつも利用して頂いている利用者さんに向けて
各施設でイベントを開催しています。
そんな敬老の日について少し調べてみました!
日本の国民の祝日のひとつ。9月の第3月曜日のこと。
日本を起源とした日本独自の祝日であると言われている。
長きに渡って社会に尽くしてきた高齢者を敬愛し、長寿を祝うとともに、若年者が高齢者の福祉に関心を深める機会になるようにとの願いが込められている。
1954年頃から兵庫県多可郡野間谷村で9月15日を「としよりの日」と定め、老人を敬う日として浸透していたことをきっかけに、村から兵庫県全域での実施を経て全国へと広まったと言われている。
関西発祥だったんですね☆
世界ではどうなっているでしょうか?
・アメリカでは『祖父母の日』
アメリカでは9月の第2日曜日が「祖父母の日」です。
ウエスト・バージニア州の主婦が、孤独な老人たちのために始めた慰問活動が話題となり、各地へ広がっていったそうです。
孫から祖父母に送るグリーティングカードに添えるのが「勿忘草」ですが、なぜ、勿忘草が選ばれたのかの理由はみつけられませんでした。
勿忘草の英語名は、”Forget-Me-Not”ですから「わたしを忘れないで」です。
(「勿忘草」の名は、明治38年に植物学者の川上滝弥によって英語名からの翻訳されたものです)
おじいちゃんやおばあちゃんが恋人みたいで素敵ですね。
・中国では『重陽節』
中国では「重陽節」(旧暦9月9日)として、年長者を敬う日があります。
休日ではありません。
中国では祝日が極めて少なくて、次の7つだけなのです。
•正月
•旧正月(3日)
•清明節
•メーデー
•端午節
•中秋節
•建国記念日(3日)
・ポーランドでは『祖母の日』と『祖父の日』
ポーランドでは1月21日が「祖母の日」で、翌日1月22日は「祖父の日」です。
2日とも祝日ですが、休日ではありません。
「祖母の日」はポーランドの女性雑誌が提唱して作られた日だそうです。
「祖父の日」はアメリカから伝わったと言われています。
歴史は浅いですが、国民にはよく知られていて、手作りメッセージカードを作って、いつもより美味しい食事を食べたりします。
日本のように『敬老』として、みんなまとめて長寿を祝うのではなく、家族単位で自分のおばあちゃんとおじいちゃんと一緒に楽しむ催しのようです。
・イタリアでは『祖父母の日』
イタリアでは、2005年に『祖父母の日』が10月2日に定められました。
カトリック教会では、この日だけではなく、キリストの祖母「聖アンナ」の日である7月26日も祖父母を敬う日となっています。
祖父母の日には「勿忘草」をプレゼントする風習がありますが、アメリカが先なのかイタリアが先なのかはっきりしません。
・韓国には『老人の日』があるが誰も知らない
韓国では「老人の日」を設定してあるのですが、知名度が薄くほとんど知られていません。
儒教の精神で、年長者を敬うのが韓国の伝統のはずですが「老人の日」が軽んじられていることが意外でした。
ところが、韓国人に言わせれば、年長者を敬うのは当たり前のことで、気持ちの上では、毎日が敬老の日だそうです。
1年に1回しか敬老の志を示さないのは、逆に不敬であるという理屈のようです。
いろんな意味が込められているのですね!
続く…
皆さん、今日は敬老の日です!
ヒューマンライフケアではいつも利用して頂いている利用者さんに向けて
各施設でイベントを開催しています。
そんな敬老の日について少し調べてみました!
日本の国民の祝日のひとつ。9月の第3月曜日のこと。
日本を起源とした日本独自の祝日であると言われている。
長きに渡って社会に尽くしてきた高齢者を敬愛し、長寿を祝うとともに、若年者が高齢者の福祉に関心を深める機会になるようにとの願いが込められている。
1954年頃から兵庫県多可郡野間谷村で9月15日を「としよりの日」と定め、老人を敬う日として浸透していたことをきっかけに、村から兵庫県全域での実施を経て全国へと広まったと言われている。
関西発祥だったんですね☆
世界ではどうなっているでしょうか?
・アメリカでは『祖父母の日』
アメリカでは9月の第2日曜日が「祖父母の日」です。
ウエスト・バージニア州の主婦が、孤独な老人たちのために始めた慰問活動が話題となり、各地へ広がっていったそうです。
孫から祖父母に送るグリーティングカードに添えるのが「勿忘草」ですが、なぜ、勿忘草が選ばれたのかの理由はみつけられませんでした。
勿忘草の英語名は、”Forget-Me-Not”ですから「わたしを忘れないで」です。
(「勿忘草」の名は、明治38年に植物学者の川上滝弥によって英語名からの翻訳されたものです)
おじいちゃんやおばあちゃんが恋人みたいで素敵ですね。
・中国では『重陽節』
中国では「重陽節」(旧暦9月9日)として、年長者を敬う日があります。
休日ではありません。
中国では祝日が極めて少なくて、次の7つだけなのです。
•正月
•旧正月(3日)
•清明節
•メーデー
•端午節
•中秋節
•建国記念日(3日)
・ポーランドでは『祖母の日』と『祖父の日』
ポーランドでは1月21日が「祖母の日」で、翌日1月22日は「祖父の日」です。
2日とも祝日ですが、休日ではありません。
「祖母の日」はポーランドの女性雑誌が提唱して作られた日だそうです。
「祖父の日」はアメリカから伝わったと言われています。
歴史は浅いですが、国民にはよく知られていて、手作りメッセージカードを作って、いつもより美味しい食事を食べたりします。
日本のように『敬老』として、みんなまとめて長寿を祝うのではなく、家族単位で自分のおばあちゃんとおじいちゃんと一緒に楽しむ催しのようです。
・イタリアでは『祖父母の日』
イタリアでは、2005年に『祖父母の日』が10月2日に定められました。
カトリック教会では、この日だけではなく、キリストの祖母「聖アンナ」の日である7月26日も祖父母を敬う日となっています。
祖父母の日には「勿忘草」をプレゼントする風習がありますが、アメリカが先なのかイタリアが先なのかはっきりしません。
・韓国には『老人の日』があるが誰も知らない
韓国では「老人の日」を設定してあるのですが、知名度が薄くほとんど知られていません。
儒教の精神で、年長者を敬うのが韓国の伝統のはずですが「老人の日」が軽んじられていることが意外でした。
ところが、韓国人に言わせれば、年長者を敬うのは当たり前のことで、気持ちの上では、毎日が敬老の日だそうです。
1年に1回しか敬老の志を示さないのは、逆に不敬であるという理屈のようです。
いろんな意味が込められているのですね!
続く…
