昨今の「国民置いてけぼり」の政治は、一体、何に起因するのでしょう。
国民が選んだ政治家が悪いから?
その政治家を選んだ国民が悪いから?
こんな堂々巡りを考えても埒は明きません。
それでは、どうすれば、こうした状況を打破できるのでしょう?
それは、「正気」を取り戻すこと。
それしかありません。
政治家も、国民も、です。
目覚めるしかないのです ―――
子供たちにツケを残すだけの子供手当などのバラマキは正しくないことを。
我が国が将来におよび尊敬され、責任ある第一級国家として国際社会において名誉ある地位を占めるためには自立しかないことを。
自分さえよければ、との姿勢を取り除き、みんなのために、貧者の一灯を掲げようとひとりひとりが立ち上がることを。