政権交代から約1年半。


その間、民主党代表選挙で、国政は2カ月空白。

その後の国会審議も、予算委員会等で、実質的な政策議論よりも、「政治とカネ」や失言追求等に大半の時間が費やされました。


そして、今、「政治とカネ」と「失言」の「余波」とでも言うべき事柄を絡めて、内閣改造や民主党人事といった「内向き」の議論ばかりに全精力が、マスコミを含めて、費やされています。


野党も、問責決議対象者の更迭がなければ、国会開会、また開会後の審議に一切応じない構えです。


国会開会日すら決まらない、今の政治。


いよいよ、ニッポンの「秒読み」です ―――