こんにちは。 さいとう弘です。


「政治とカネ」問題で東京第5検察審査会による議決に基づき強制起訴される予定の小沢一郎氏。


強制起訴する弁護士も会見し、「粛々と」進める由。


でも、当の小沢氏、同審査会の議決の執行停止などを不服として東京高裁に申し立てましたが、認められませんでした。

その申し立てが認められなかったことをさらに不服として、今度は最高裁に特別抗告するそうです。


現在の司法制度をフルに活かそうとしているようですが、やればやるほど、「醜さ」が色濃くなるだけ、という感じがします。


国会招致に堂々と応じれば、また評価も違ってくるのかもしれません。

が、それとて、「時機を逸した抗弁」ですね。


「権力の座にあるものは言い訳をしない」のが条理です。