こんばんは。 さいとう弘です。
先日、海上保安庁のヘリが墜落、搭乗者5人全員が亡くなりました。
その際の事故は、直前に行っていた司法修習生向けのデモンストレーション飛行と、同日2回目を行おうとしていた同飛行との間に発生したのが事実のようです。
しかしながら、ヘリ所属の6管本部の幹部が事故直後にそうした事実関係を把握しながら公表しない方針を決めた、というのです。
家族を亡くした方々は、当然悲しみにくれます。
と同時に、なぜ、どのようにして、事故に遭ったのか、その事実を知りたい、と思うのは当然です。
最愛の家族が、どのような状態で最期を迎えたのか、知りたい、というのはごく自然でしょう。
それを保身、つまり、役人としての責任逃れのためとしか思えない、事実関係の非公表、という行動を取るのですから。
これだけ情報の大切さ、情報開示が叫ばれている中で、信じられない行動です。
肝に銘じたいものです。