横綱・白鵬は、連勝記録を47としました。

師匠の元横綱・大鵬の連勝記録45を抜きました。

1位双葉山69(戦前の年2場所時代)、2位千代の富士53(88年)に続く歴代3位だそうです。


逆に見れば、連勝は、69、53で止まっています。

期待大の連勝ストップはドラマでしょう。


その際の「敗戦の弁」から多くを学びます ―――


双葉山「ワレイマダモッケイタリエズ」


大鵬「誤審をされるような相撲を取っちゃいけないんですよ、横綱は。」


特に、大鵬は、46戦目、あろうことか誤審で負けてしまいます。
周囲の人たちは、”どうして抗議しないのか!”と大鵬に詰め寄ります。
そこで大鵬がそう答えたのだそうです。


改革に理解が得られない、と政治家は嘆きます。

しかし、大横綱の弁を聞くと、政治家は、有権者に対する「説得」に奢りを覚え、「納得」を得られないことへの反省が足りないのではないか、とつくづく思います。