どうも、おかしい ―― そう思いませんか?


普天間問題を契機として連立政権を離脱した社民党党首が、このところ「悲劇のヒロイン」とばかりの扱いです。


内閣が大切な外交防衛問題を決する際に各閣僚に署名を求めるのは当然です。

その署名を拒否した福島党首が、どうしてなのでしょう。


そうした問題が発生することを本当に予見できなかったのでしょうか。

なぜ、辞任しなかったのでしょうか。なぜ、罷免を待っていたのでしょうか。

そもそも、経済、福祉、外交などの重要な柱だけに、なぜ、意見を異にすることがあらかじめ理解していなかったのでしょうか。


また、同じ社民党所属である国土交通副大臣が辞表提出前に、報道関係のカメラの前で見せた涙は何なのでしょうか。


まさか、この涙も、「悲劇のヒロイン」を演出?


連立政権離脱を「英断」であったり、「無念」であったりと、国民が、また、政治家本人が、受け止めるような世の中であってはならない、と思います。


本物の政治 ―― 目を覚まし、正気に戻りましょう