こんなことがあっていいのでしょうか!

情けなくて、情けなくて、涙すら出てきます ―――


本日付・米ワシントン・ポスト紙が報じた以下の内容です。


「米ワシントンでの『核安全サミット』に際して12日に行われた鳩山首相とオバマ米大統領の10分間の会談で、大統領は首相に『時間切れになりつつある』と告げ、信頼してもいいのかとただした。日本の随行者は大統領の厳しい口調にひどく動揺し、発言のやり取りを筆記するのをやめてしまったほどだ。」

(Nuclear Security Summit. During the 10-minute encounter, Obama told Hatoyama that the two countries were "running out of time" and asked him whether he could be trusted. Japanese officials were so taken aback by the toughness of Obama's tone that they did not draw up a written record of the words exchanged between the two leaders, sources said.)


外交は現実そのものです。

そして、その前提としてあるのは、「信頼」であり、それが全て、です。


昨日も書きました ―― 「オバマ大統領が鳩山首相に対する信頼を失ううえで最も決定的となったのは、鳩山首相はオバマ大統領に対して直接、(普天間)問題を『解決する』と2回も約束していたことだ」


「私を信頼して」

「もちろん、私はあなたに全幅の信頼を置いている。(でも、もはや)時間切れになりつつある。あなたを本当に信頼してもよいのか。」

1ヵ月余りを残すのみとなった現時点での普天間問題の”迷走”を眺めて、そうした会話が交わされるのは、ある意味では当然です。

みなさん、立ち上がりましょう!

よい国・日本が「溶解」してしまう前に!!

改めて申し上げます。
我が日本創新党が掲げるのは


 「安全安心を高める!

    

     現実主義の外交・防衛と

      「楽しい長寿社会」づくり~ 

 

        (「私たちの政策指針」(3))



さいとう弘『今日の子育て介護日記』 もご覧ください)




しかし、それは、もはや、日米間の対話、首脳同士の会話、などではありません。

人間として、この人物は信頼できるのか、といった本質論そのものでしょう。


情けなくて、情けなくて、くやしくて、くやしくて・・・


我が国が、経済破綻だけではなく、国際社会においても、「溶解」してしまいそうだからです。