〇×△ やれる事やれない事の模索と同時に

今までやった事のない事をこの機会に

ちょっとやってみる?という微挑戦をしました。

(大変軽い気持ちでお見苦しいですが)

 

私はそもそも苦手なものが沢山ある人間で

その一つに「絵心がない」というものがあります。

例を上げると中居画伯・手越画伯並み、

アメトークの絵心ない芸人レベルでございます。

 

プレバトという番組で色鉛筆で素晴らしい絵を

描く先生、芸能人を見て「描こう」と思ったというより

とてもヘタな絵を見て笑いながら

「自分と同じレベルじゃん」の再確認行為です。

 

家には昔からあって使ってない色鉛筆があります

三菱の安~い色鉛筆ですが、道具の性能なんて自分には無関係です。

 

次に図書館で入門書を借ります。

60歳からはじめるというこの本、要は生まれて初めて

気の迷いを起こした人用の入門書です。

当然、その年になるまで描こうとすら思わなかった人は

絵が下手という前提でしょう。これは私にピッタリかも。

 

次は道具集めです。

 

気の迷いですから、お金は掛けません。

 

幸い、必要なのは紙と消しゴムだけです。
 
100均で買った小さなスケッチブック
消しゴム類
これはかなり活躍しました。
左から 普通のプラスチック消しゴム
ペン型消しゴム(中太)(中細)
色鉛筆用消しゴム 練り消し
どれも100~200円程度
 
 
鉛筆削り(ミッフィー)と消しカス掃除機
初めから持っていたものを。
初期費用は殆ど掛かりません
 
さあ、いよいよ実践です
本に書かれた通りやってみましょう
ところが、いきなり打ちのめされます
最初のお題はプチトマト
本にはまずはお手本を見て
鉛筆で下書きを書いてみましょう
とあります。
こらこら!
それが出来ないからこの年になるまで
絵を描くなんて暴挙にでなかったんだよ~
絵心ない人が対象でしょ? 描けるか!ムキー
 
散々文句を言いながら、消しゴム大活躍の末
下書きを書き終え、手順2の色鉛筆で輪郭をなぞる
へと突入。いや、だから下手な人はそれすら出来ないんだよ
丸く描いたつもりの線がぐねぐねよろよろするんだよ
 
悪態をつきながら3~4時間
描き上げてみて「おや?」無気力
わりかし上手く描けてるんじゃない?
少なくともリンゴやニンジンには見えないのでは?
と途中イヤになった事も忘れてご満悦。
(あくまで自分のチカラとの相対評価です)
 
よし!次に挑戦!!
 
さらに次
 
実際にはこの微挑戦は5月末から始めて
たった4枚を描くのにおよそ1ケ月掛かってます
その4枚目が次の問題作です
 
これは一体何でしょう
カメの甲羅?パン?
いや、実は一口サイズのチョコレート菓子です
残念!!!
これを描いてる最中、とてもイヤになってました。
でも、書き終えると意外に見られるモノになってきた
過去3枚の例もあるので、我慢して書き終えたのですが
コレは最後までダメでした。
チョコらしさが全くないです。
しかも塗り込み過ぎて紙が破れかけました。
そして心も破れたのです。
 
やってみなくちゃ判らない精神微挑戦シリーズですが
これは予想通りの結末を迎えました。
まず、描いている最中、楽しくない
下手過ぎてツライ。でも書き終えるとまあまあ満足
しかし、書き終えても不満足・ツライという結果も出て
これを今後の愉しみの一つとするのは不適当
(自分が不適格)と判断致しました。
 
引き続き、何か新しい楽しい事を模索中です。
体調が許せそうな趣味種目のアドバイスなぞありましたら、
コメントください。よろしくです。