4月の読書報告です
4月の読書は11冊!沢山の本が読めました。
花粉症のおかげも少しはあるかもですがやはりなんと言ってもクイズ読書だったのが原動力ですね!(その反動で5月はまだ0.3冊ほど・・)
累計は33冊となり例年通りのペースに戻ってます
はい。改めて今月はクイズ読書です!
で、その読書クイズですが、今月の難易度は☆3かな~
特にひねった問題ではないので☆2か?
出題因子数となる本の数が多いのでどこかで解るかも
でも、全く判らない本もあるはずなのでやっぱり☆3にします。
-回答方法要項-
解答コメントの中に今回のクイズの答えとなる要素(文字)
を含んだ文章を悪目立ちすることなく入れて下さい。
東川篤哉 谷根千ミステリ散歩 ☆☆☆

以前は良く読んでた東川作品。少し飽きがきて読まなくなりました。
ですが、今回間隔が空いたのが良かったのか、いつもと同じような作品でしたが普通に楽しめました。これで24冊目の東川本。
日明恩 それでも、警官は微笑う ☆☆☆☆

第25回メフィスト賞。メフィスト賞作品は玉石混交でして
「おおっ!」と思う本もあれば「おいおいっ!」という本もあります。
本作は出だしで「おいおい」💦と思いましたが、長編(568P)を支えるだけのものを持つ警察小説でした。
難読苗字の作者名は「たちもり めぐみ」です。
梨木香歩 鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布 ☆☆

長いタイトルです。これは2冊の本を一つの文庫本にまとめた結果このようなタイトル名になったようです。
エッセイ本でタイトルからバラエティに富んだ話なのかと思いきや「地名」だけにこだわった130編の葉編(掌編より短いコラムをそう呼ぶんだ)で新聞で一編ずつ読むのは良いのだろうけど、一度に読むには「地名」オンリーはツラかった。
七河迦南 刹那の夏 ☆☆☆

鮎川賞作家の七河作品で、このタイトルならば、と期待が高まり過ぎたのかも知れません。
表題作は良かったのですけど他の作品は少し残念な気持ちもしました。
海堂尊 極北ラプソディ ☆☆☆☆

東川作品と同じく以前は良く読んだ作家で、食傷気味に陥っていました。
しかし、これも間隔が空いたお陰かとても面白かったです。
「極北クレイマー」の続編ですがそれを読んだ当時に続けて読んだらここまでの評点は出なかったでしょう。
空腹と満腹の状態で違う味の感覚が出るようなものでしょう。
飛鳥高 細い赤い糸 ☆☆☆

これは古い本です。第15回推理作家協会賞。昭和37年!です。
4つの共通点のない殺人事件の謎を追う物語です。
構成、構想にトリックを持たせる手法の作品で評価が分かれる作品かと感じます。
作者は東大卒で建築分野での業績もあり(日本建築学会賞受賞)今でなら二刀流と
呼ばれたでしょうが、本業(作家は余技だった?)が忙しく執筆活動は徐々に途絶えたようです。
北村薫 ミステリは万華鏡 ☆☆☆

ミステリに関するエッセイです。この本自体も古い本ですが話題の対象とする作品群も古典と言って差支えないものが殆どです。
日本のミステリの歴史的背景や基礎となる作品を知るには良い本だと思います。
月村了衛 土漠の花 ☆☆☆☆

第68回推理作家協会賞受賞作。自衛隊の救出部隊がソマリア付近の争乱に巻き込まれ、息もつかせぬ壮絶な戦いを繰り広げるアクション小説です。敵との戦いに加え
アフリカの自然の猛威とも戦う緊迫アドベンチャー
円居挽 京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道 ☆☆☆

シリーズ第二弾。前作を読んだのは8年も前。余り良い印象がなくてなかなか続編を手に取る気になれなかった。読んでみてこんな感じのストーリーだっけ?悪くないじゃん。と思い直しました。
読書の評価なんて読む人の思い込みやコンディション、タイミングで☆の一個や二個ころころ変わるものだと今月の読書で改めて思った次第
三木笙子 百年の記憶 哀しみを刻む石 ☆☆

裏表紙の紹介を読むと石に刻まれた人の残留記憶を読み取れる能力を持った人の物語のようです。
興味を持って読み始めましたが特殊能力を活かしたりする話ではなく、何と言うか伝奇小説?みたいな作りのお話でした。
紅玉いづき 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫 ☆☆

表紙のポップさ「見習い記者と謎解き姫」の副題からイメージした連作短編とは少し趣きが違いました。
どんな箱でも開ける事のできる箱娘の探偵としての物足りなさ、箱の世界を繰り広げるディティール不足が残念です。
大正時代の設定も雰囲気作りに余り貢献してないような。