毎年30万匹以上の命が消えている

平成19年度の犬殺処分数は100,963匹、猫殺処分数は209,494匹、犬猫合計で310,457匹にのぼります。

1日850匹約100秒に1匹の犬や猫が殺されています。
 どうして沢山の犬猫が殺処分されるのでしょうか?
野良犬や野良猫は繁殖を繰り返し、ペットとして飼っていた犬や猫は安易な理由で道端や公園に捨てられます。彼らの行く先は野良犬や野良猫として生きていければまだ救いはあるのかもしれませんが、たくさんの野良犬や野良猫は事故や病気で死んでしまい、また多くは人間の手により保健所へ連れて行かれ、数日間冷たい壁と床の部屋で抑留された後、殺処分されます。
 犬の殺処分数は1974年から減少傾向にありますが、猫の殺処分数は横ばい傾向にあります。年間30万匹を超える殺処分数を減少させる為には、猫の殺処分数を減らすことが重要な課題となっています。


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