悪いけど私はあいちー主義 | くにおDiary

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長崎のアイドルヲタクがダラダラと綴るブログです

「16日のパジャドラは来た方がいい」

数日前、この日の公演の申込み期間のタイミングに合わせて、あいちーがメールとチャットで何かを匂わせてきていました。

 

まぁそんなこと言われなくても、休日の公演は問答無用で投げるんだけどね。

 

 

ユニットシャッフルが定番になってきた「パジャマドライブ」公演。

 

恐らくいつものユニットである「鏡の中のジャンヌ・ダルク」を飛び出して、別のユニットに登板するんだろうなと予想は着きましたが、はてさてどのユニットなんだろうか。

 

出演メンバーを見ると紗英ちゃんもいるようだったので、ユニットはこのふたりで「てもでもの涙」と予想。さぁこの予想は当たるのでしょうか?

この日の座席は前ブロックで、下手花道のそば。

推しメンが見に来て欲しいと言っていた公演でいい席に座れると嬉しい。

 

 

そして、この日の公演は体調不良で休演するメンバーが4人も出てしまい、スクランブル出演が続出。

当日の昼公演で出演したくりなまでもが超スクランブルで出演するなど、ここまでかき混ぜられるとユニットの予想がまったくつきません。

何はともあれ中止にならなくてよかった……

 

 

 

言い慣れた円陣、聞き慣れた「初日」から始まる前半曲。

 

紗英ちゃんとあいちーが一緒に出るパジャマドライブ公演では「ご機嫌ななめなマーメイド」と「2人乗りの自転車」でのふたりのイチャイチャが見てて微笑ましすぎる。もうふたり結婚してくれんか??

 

 

 

自己紹介MCへ。

ここの並び順でユニットがだいたい分かりますが、あいちーも紗英ちゃんも2列目でした。

 

ほら、やっぱり「てもでもの涙」でしょ。

予想が確信に変わる。あとはてもでもで出てくるさえちーを待つだけです。

 

 

テーマは「春にしたいこと」

 

祐奈ちゃんは、この前のコンサートで披露した生バンドの練習でとっても肩を使ったので、肩のマッサージに行きたいと話すと、続いて紗英ちゃんも、同じく生バンドで肩を使ったのでマッサージに行きたいと話しました。

 

ベースを担当した祐奈ちゃんに対して、タンバリン担当だった紗英ちゃん。

「タンバリンで肩……?」という雰囲気が流れ、周りのメンバーや観客からも笑いが起こりました。

 

これには紗英ちゃんが「本当に肩使うんだよ⁉」と反論。

 

何はともあれ、あの「GIVE ME FIVE!」のパフォーマンスは本当によかったです。

 

 

体調不良のふじここの代打で、急遽出演となったくりな。

4月最初の春コンに向けて立てた目標があるらしく、その目標を達成したら音々ちゃんとサシでご飯に行けるらしい。

 

ちなみにその目標が何なのか、コンサートを見に来れば分かるそう。しっかりコンサートの宣伝もしていました。

 

 

 

ユニットへ。

 

「天使のしっぽ」は、麻莉愛ちゃん、りのちゃん、聖。

珍しいメンバーでしたが、いかんせんセンターの麻莉愛ちゃんが可愛すぎてニコニコが止まらん。

 

いつもは6期生が出ることの多い天使のしっぽですが、今日のようなベテランメンバーによるしっぽもまた、フレッシュな6期生に負けず劣らず可愛いかったです。

 

改めて年齢なんかにとらわれない、アイドルの無限の可能性を再認識するような、完成度の高いしっぽでした

 

 

渋井ちゃん、陽彩、みるんちゃんの「パジャマドライブ」

メンツはいつも通りだったのですが、実は渋井ちゃん、元々このユニットじゃなくて急遽スクランブルで登板したかもしれない可能性があるのです。その話はのちほど。

 

 

続くユニットは「純情主義」

なんとここであいちーがセンターポジで登場。

 

完全に「てもでもの涙」で出ると思い込んでいたので、完全に不意打ちでした。

曲の世界観に入り込んだ、妖艶でしなやかなダンス、安定した伸びのある歌声。刺すようなクールな表情。

初めてのユニットとは思えないほど、緊張している様子を微塵にも見せない堂々としたパフォーマンスに釘付けでした。

 

特にサビの最後のターンするところは、多くのメンバーが息が続かずに歌声がブレたり、あるいは切れたりすることが多いけど、あいちーはそんなことなく最後までしっかりと歌いきっていたり、もう完璧に仕上げてきていました。

 

今日の公演のハイライトは間違いなくココ。

本当にいいものを見せてもらいました。

 

 

興奮冷めやらぬまま次の「てもでもの涙」へ。

ここで紗英ちゃんが出てきましたが、そのペアを組むのは……あれは…誰だ?くりな?

 

上手側がよく見えなくて曲が始まってしばらく経っても分からなかったのですが、結論から言うとくりなではありませんでした。

 

 

「あれ?渋井ちゃん?」

 

そう、紛れもなく渋井ちゃんでした。

さっき「パジャマドライブ」で見たはずの渋井ちゃんが、なぜか2回転して、この「てもでもの涙」に登板しているのです。

パジャマドライブ公演は全員がユニットに出演するので、一人のメンバーがユニット2回転するのは普通は有り得ません。

 

何かイレギュラーが起こっているのだろうと思いましたが、僕らにはそれが何なのかを知る術はなく、目の前で見る渋井ちゃんの「てもでもの涙」にただ見惚れていました。

 

 

ざわちが「鏡の中のジャンヌ・ダルク」に出るのを久しぶりに見ました。

いつものほんわかスマイルを封印したキリッとしたカッコイイ表情が見られて、これもまた珍しくてよかったです。

 

 

ジャンヌが終わると、なぜかすぐに袖に捌けていく生野ちゃん。

渋井ちゃんのユニット2回転といい、裏で何かしらが起こっているんだろうけど、誰も触れないのでこちらも静観するのみ。

 

 

かれんれんがジャンヌの新ポジだったそうで、これでジャンヌは4ポジ目。残るはセンターのみです。

いつかセンターで旗を持って出てくるかれんれんを見る日も、そう遠くないうちに訪れそうですね。

 

 

以前ふじここの代わりに出演した際に、送ったLINEをスルーされてしまったというくりな。

 

そこからふじこことの間に心の距離を感じてしまっていたようですが、今回はふじここからLINEが来ただけでなく、ギフトまで届いたらしく、距離が縮まったように感じて嬉しそうにしていました。

 

しかし喜んだのも束の間、その話を聞いた梨果ちゃんが、ふじここはLINEの返信は早い方だと何気なく話してしまい、以前のLINEをスルーされた記憶が蘇ったくりなが天を仰ぎます。

 

 

その他にも、かれんれんはくりなの家にお泊りしてテレビゲームをしていたり、6期生の中ではくりなの人気が高かったり、6期生とくりなの仲の良さがよく分かるほっこりしたMCでした。

 

 

 

MCが明けると中盤曲へ。

ユニットに出てこなかった優絵瑠も、捌けていた生野ちゃんも普通に出てきました。

結局、途中で優絵瑠に何かがあったのか、単純にユニットが回らなかったのかは分からずじまい。

 

 

中盤曲最初の「Two years later」の1番ではジャンヌのメンバーは出てこないので、あいちーがこの曲でフル出演するのも初めてでした。

 

いつもは2番の最初でステージ袖から出てくるのに見慣れていましたが、今日は初っ端からステージに立っていて、ソロパートもあって。

 

いつもとちょっと違うだけなのに、全然違うものに見えて、改めて劇場公演はナマモノなんだと改めて実感。

 

 

 

中盤曲が終わって前半MCへ。

 

あいちーの「純情主義」の話へ。

出演にあたっては、このユニットのセンター経験者でもある紗英ちゃんが練習に付き合ってくれたそう。やっぱりさえちーはガチなんだなぁ

 

あとTYLでは立ち位置を少しミスしちゃったらしく、その反省の弁を述べたり、2回目の登板だった聖の「天使のしっぽ」を弄ったり、MCが始まってからここまでずっとノンストップで喋り倒すあいちー。

 

止まらないあいちーに耐えきれなくなった紗英ちゃんが「ジャンヌに出れなかったからってここですごい喋るね」とキレのあるツッコミにみんな爆笑。

 

「ユニットMCをしないと公演した気にならない」とまで言わしめるあいちーのMC熱は、紗英ちゃんや周りの制止をものともせずに結局最後まで冷めることはなく、半ば強制的に後半MCへ引き継いでいきました。

 

喋り倒しているあいちーも、弄られてニコニコしているあいちーも、どっちも生き生きしてて可愛かったです。

 

 

後半MCは渋井ちゃんが司会。

 

ここちゃんからは、TickTokを観察されていたり、ざわちからは楽屋の鏡越しにずっと視線を送られていたり、渋井ちゃんからは相変わらずベタベタ絡まれたり、6期生人気が高い祐奈ちゃん。

「6期生ってまともな人間いないの?」と歯止めの効かない6期生たちが手に負えず、さすがの祐奈ちゃんも耐え切れずに隣にいた陽彩に助けを求める。

 

わちゃわちゃな6期生たちとツンとした祐奈ちゃんの温度差が面白いMCでした。

 

 

 

「僕の桜」で本編終了。

公演はアンコールへ移っていきます。

 

 

すっかりお馴染みの「バケツを被れ!」

いつもは後ろの方にいるあいちーが、今日はなんとセンターに。

 

この曲、Bメロのメンバーコールが訳分からなくて、Aメロ歌うメンバーしかコールできなかったから、今までこの曲であいちーのコールできたたことなかったんだよね。

 

この曲であいちーの名前を叫ぶことができたのが嬉しかったし楽しかったし、推しメンの名前をコールできる環境って、思っているよりもずっと貴重なことなのかもしれない。

 

 

そして公演は無事に終演。

 

さすがに今日の公演はあいちーが優勝でした。

初めてのユニットも見れたし、MCでも生き生きしてたし、バケツはセンターだったし、存在感が爆発していて、あいちー推しにとってはこれ以上ないお得すぎる公演でした。

 

 

次のユニットは……しっぽかな…