大人で子ども、子どもで大人 #最上奈那華生誕祭2024 | くにおDiary

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長崎のアイドルヲタクがダラダラと綴るブログです

2024年初の目撃者公演。

この日は奈那華の生誕祭でした。

生誕祭公演に入るのは、昨年8月の生野ちゃんの生誕祭ぶり。

今振り返ると、昨年の下半期は生誕祭公演につくづく縁が無かったな。

 

overtureが流れて幕が開くと、奈那華のヘアアレンジに合わせておでこを出したメンバーがたくさん目立ちました。

 

生野ちゃんの広いおでこも目を惹いたけど、渋井ちゃんのデコ出しが大人っぽく見えて少しドキドキ。

でも喋るといつもの渋井ちゃんで安心。まだまだ可愛いksgkちゃん。


あとのMCで言われていましたが、前髪が決まらずに開演直前に泣いちゃったらしい。何それ可愛すぎ悶える。

 


 

自己紹介MCのテーマは「奈那華の好きなところ」

 

颯は「好きなところは全部です!」とだけ言っておしまいに。

 

実は、昨年の颯の生誕祭で「颯の好きなところ」というテーマに対して、奈那華が「全部です!」とだけ言っておしまいにしたことに対するオマージュでした。

 

その他にも多くのメンバーから言われていたのが、大人に見えて実は子供っぽいということ。


リアクションやテンションが子供っぽくて、陽彩や鈴雅ちゃんの方が落ち着いているせいか大人っぽく見えることもしばしば。

 

さえみりーやみるんちゃん、あいちー、聖といった、さえみりーハウスの住人と一緒にいることも多く、先輩に甘えられる環境が近くにあることも影響しているのかもしれないね。


 

とはいえ6期生の中では、お姉さんとして年下メンバーのお世話をすることも多いらしく、メンバーみんなといい関係を築いているみたいでほっこりしました。

 

 

 

ユニットパートへ。

 

主役の奈那華のユニットは「腕を組んで」のセンターでした。

そしてその両脇を固めるのは、陽彩とかれんんれん。

6期生だけで構成されるチーム公演でのユニット曲を見ると、劇場公演での6期生の存在感が、着々と増してきているように感じます。

 

 

鈴雅ちゃんの「炎上路線」もさすがにハマっていました。

ユニットシャッフルが結構頻繁にあるチームHだけど、どのユニットに出しても自分のものにしてしまう適応力はやっぱりすごい。

 

 

渋井ちゃんの「☆の向こう側」もこれまたよかった。

紗英ちゃん、冴彩ちゃん、みるんちゃんという大人メンバーに囲まれた中でも、大人の雰囲気を出して頑張っていました。

 

まぁ、そうやって大人っぽく見せようとするからこそにじみ出てしまう、どう頑張っても隠し切れない子供っぽさがたまらんのだけどな。

 

 

そして颯の「サボテンとゴールドラッシュ」を久しぶりに見た気がします。

いや、久しぶりというか、僕自身は劇場で見たことは無かったかもしれない。


 

そしてユニット明けMCでも颯が存在感を発揮していきます。

 

昨年の奈那華の生誕祭で頑なにデコ出ししなかった祐奈ちゃんを糾弾したり、目撃者公演のダイジェスト映像が颯の生誕祭で、シリアスな雰囲気の中でみんなくまさんヘアーをしている異様な映像だったり。

 

大人メンバーに囲まれたせいか、子供っぽさが全開の颯が可愛すぎる。

 

 

中盤曲へ。

ここのパートで目を惹いたのはかれんれん。

 

「美しき者」と「アイヲクレ」、どちらの曲でも表情の作り方もよかったし、ダンスもしなやか。

年齢以上に大人びて見えて、曲の雰囲気にもよく合っていて、とりわけ「美しき者」は見ていてゾクゾクさせてくれました。

 

 

そして「摩天楼の距離」の歌い出しは奈那華。

ここの奈那華コールはいつもアツいけど、今日は特に大きくてアツかった。

 

中盤2曲で大人しくしていた分を、摩天楼のイントロで一気に放出するのが気持ちがいいんよな。

 

 

 

前半MCでは"いぶのん"の並び。

 

ベトナムでのお仕事の時もずっと2人で一緒にいたらしく、バイクタクシーに乗ったり、お散歩したりしていたそうです。

 

一見すると、お姉ちゃんの奈那華が颯をリードしてそうだけど、実は2人して子供のようにはしゃいでいたようで、2人だけで旅行に行かせるのもメンバーみんなから心配される始末。

 

無邪気な颯と仲良くやっているのも、奈那華の子供っぽさの所以なのかもしれないね。

 

 

アンコールへ。

 

「ずっとずっと」の歌い出しも奈那華ですが、ここもいつもに増して、盛大な奈那華コールが劇場を揺らしました。

 

あと大サビで16連コールするの初めて知った。

 

 

そして"いぶのん"センターの「バケツを被れ!」が終わり、阿紀ちゃんが最後の曲振りをしようとしたところで……

 

「ちょっと待ったー!」

 

と、かれんれんと生野ちゃんが仲良く待ったをかけて生誕祭が始まりました。

ここからは生野ちゃんが司会で回していきます。

 

 ファンからの質問コーナーの中では、奈那華の大好きなセーラームーンになぞらえて「メンバーをそれぞれセーラー戦士に例えると?」という質問が挙がりました。

 

すると、指名されるのを心待ちにして気合を入れるウッキウキな颯。

でも奈那華が選ぶ前にファンから「颯はちびうさかな」と指定されてしまい、土俵にも立てずに思わずズッコケる颯。

まるで漫才のお手本のようなワンシーン。これにはメンバーもファンも大爆笑で面白かった。

 

 

そして今年のお手紙は、颯から。

 

昨年の颯の生誕祭では奈那華からお手紙が送られたので、そのお返しという形になりました。

 

昨年、奈那華から颯に送られたお手紙の中には、颯の好きなところを奈那華が淡々と挙げていくフレーズがありましたが、今回は逆に颯が奈那華の好きなところを淡々と挙げていくという、昨年の颯の生誕祭をオマージュする場面も。

 

感動よりも楽しさに全ベクトルを振った颯らしいお手紙で、ここでもまた、2人の仲の良さが伺えました。

 

 

鈴雅ちゃんや陽彩のような、年齢の割に落ち着いている大人っぽいメンバーに囲まれるせいか、どちらかと言えば6期生の中ではお姉さんというよりは無邪気な姿が目立つ奈那華。

 

でも生野ちゃんをはじめとする年少メンバーから見てみれば、6期生最年長で、紛れもなく頼りがいのあるお姉ちゃんであり、生野ちゃんが思わず涙を流してしまうシーンからも、確かに年少メンバーの心の支えになっている様子でした。

 

 

大人っぽく見えて実は子供っぽい、でも6期生のお姉ちゃんとして年相応に大人な一面も確かに持っている奈那華。

 

6期生でたった一人だけ昇格してチームに放り込まれ、多少なりとも孤独感を感じることもあったかもしれません。

 

でもこの1年でチームにすっかり馴染み、チームの中では末っ子として、6期生の中ではお姉さんとして、グループにとって無くてはならない存在になりました。

 


大人だけど子供、子供だけど大人、そんな不思議な魅力のある奈那華が、これからもさらに活躍の場を広げていく事を願っています。


改めてお誕生日おめでとう🎂