新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて2024年最初に行われる劇場公演は、昼夜の2回公演。
昼公演は目撃者、夜公演はここ天というラインナップでした。
さらにどちらの公演も、6期研究生からの昇格組にとっては初めて正規メンバーとして出演する公演ということで、注目度もとても高い公演でした。
そんな中で、りちゃきがチームKⅣに昇格したことによって、チームHはあいちーと颯、チームKⅣはりちゃきとくるたん、と、ちょうどいい具合に推しが分散された僕。
どちらか当たれば御の字ということで両方に申し込んだ結果、夜公演のここ天が当選。
まぁ、オンライン握手会サイトの推し登録がりちゃきになっていたのが効いたかもしれんな。
目撃者公演も当日券が出ていたので、一応チャレンジしてみようと意気込んだはいいものの、乗ろうとしていた高速バスの決済を忘れていたせいでバスに乗れず、開演時刻までの到着が絶望的となってしまったので、争奪戦の土俵にも立てませんでした。幸先の悪い1年のスタート。
結局、僕が劇場に到着した時には、既に公演は「バケツを被れ!」の披露まで進行しており、薄暗い劇場のロビーでりちゃきの推しドリンクを飲みながらロビ観しました。
ちなみに牛乳入りのドリンクはお腹がゆるくなるので、公演まで時間があるときにしか飲みません。炭酸入りも然り。
劇場エントランスの壁写真も、新チーム体制にアップデート。
Xのタイムラインに流れてくる目撃者公演のキャプ画を見たりロビ観したりしながら思ったけど、渋井ちゃんのポニーテール、生野ちゃんのハーフツイン、これは生で見たかったわね……
マークイズで遅めの昼飯を食って、再び劇場へ。
りちゃきの、チームKⅣとしての初めてのステージが見られることの嬉しさと、ユニットやヘアアレンジがどうなるのか、ドキドキで胸が高鳴ります。
そんなこの日の座席番号は122番。
上手花道の真横の席で、花道に来るメンバーを見るには申し分ない席です。
しかしこの1時間半後、この「申し分ない」という所感が「絶対的神席」という確信に変わることを、僕はまだ想像にもしていませんでした。
影アナ担当は、キャプテンはなちゃん。
昼公演の影アナは阿紀ちゃんだったということで、両チームとも2024年最初の公演の影アナは、キャプテンによるご挨拶でした。
ヲタクにいつもの「はーい!」をまったく言わせない、すさまじい勢いでスラスラと注意事項を読み上げます。
やがて場内が暗転し、overtureが流れ、幕が開くと同時に暗闇に浮かぶメンバーのシルエット。
そんな暗闇の中でも、僕の目は一瞬でりちゃきを捉えました。
楽しみにしていたヘアアレンジは、オニオンヘアー、いわゆるおさげでした。
これまでもここ天でりちゃきを見たことは何度かあったし、このステージに立つりちゃきは見慣れているはず。
それなのに、ヘアアレンジが変わるだけでまるで初めて見たような感覚に。
正規メンならヘアアレンジなんて日常茶飯事だから今まで気付けなかったけど、毎公演違うヘアアレンジを見られるということって、こんなにもワクワクできることなんだと改めて認識しました。
間違いなく過去見てきた中で一番可愛かった。まぁ、いつも一番なので一位タイなんだけどね。
前半曲ではりちゃきとかれんれんの仲良しコンビ「りちゃかれ」がシンメになるシーンも多く、改めて2人が同じチームに昇格できてよかったなぁ、なんて思ったりしました。
また曲中のところどころで、くるたんがりちゃきをキラキラしてたり、全体的な雰囲気が昇格組を歓迎するムードに包まれていたのも良かったなぁ~
自己紹介MCへ。
新年一発目の公演では恒例の、書き初めを発表していきました。
長年ヲタクをやっているけど、新年一発目の公演に入るのは何気に初めてです。
トップバッターのりちゃき。
掲げた書き初めには「りちゃきはKⅣ」の文字。
ダンスも可愛さもより一層増して、立派なチームKⅣの一員になりたいということ。
理由はしっかりとしたものでした。
はなちゃんの書初めは「負けない」
ただその字がヒョロヒョロで、すでに負けそうで、みんなから心配される始末。
若い元気な6期研究生がたくさん昇格してきたことに対する意気込みだったけど、公演中の弾けるような笑顔や元気なパフォーマンスはまだまだ負けてないぞ。
ねねちゃんは書初め、というか、辰年にちなんで龍の絵を書いてきました。
今年は年女だそうです。
が、その絵がちょっと不気味だったことに、顔をしかめるくるたん。
ねねちゃんの絵を「気持ち悪い」と言って逃げようとするくるたんと、いたずらに近づけようとするねねちゃんとのやり取りが可愛かったです。
麻莉愛ちゃんは「整理整頓」とのこと。
なるほどね、そうだよね。
後ろで聞いていた、風紀委員のエミリーの目が光ります。
意気揚々と発表したはいいものの、その書初めは最後の「頓」の字が小さくなってしまい、いきなり整理整頓できてないという見事なオチまで付いていました。
ざわちは「優美に」という書初めを披露。
その字の綺麗さに、メンバーからも客席からも「おぉ~」という声が上がりました。
名前の「美優」にちなんだ書初めということで、理由もしっかりしていました。さすがざわち。
くるたんの書初めは「のらりくらり」
今年はくるたんにとっても新しい経験が多くなりそうな1年。
自分のペースで無理なく頑張ってほしいです。
えれたんが出したのは、何やら不規則に矢印が書かれた謎の書初め。
その正体は、ストIIで昇竜拳を出すためのコマンドでした。
龍のごとく登っていくという意味を込めたそうだけど……ニッチすぎる……
あと、くるたんが何やらポーズをとっていたけど、それはたぶん波動拳です。
冴彩ちゃんは、昨年に引き続き「No!!忘れ物・事 pt.2」
さーちゃんらしいふわふわ〜とした書初め。
たぶん今年も難しそうだな……
伊桜莉ちゃんは「存在感」とのことで。
ここ数回の劇場公演でちょくちょく存在感の無さをネタにする伊桜莉ちゃん。
以前、自動ドアに反応されないエピソードを聞いて、下野さんと同じものを感じてしまったよ。
秋吉ちゃんは「国士無双」
個人的な話、最近麻雀にハマってるので、このタイミングでこのワードにはビビッときてしまいました。
「すぐ鳴かない」という意味合いでは確かに目標っぽく聞こえるけど、実際の言葉そのものの意味はよく意味は分からず、結局字面がカッコいいという理由で選んだそうな。
はんちゃかは「漢字勉強」
いかにも書初めって感じの目標と、お世辞にも上手とは言えない毛筆が、却って中学生っぽさが色濃くて可愛かった。
ユニットパートへ。
「夢のdead body」は安定のねねちゃん。
そろそろ1年になるけれど、本当にギターは上手になったなぁと思います。
「何度も狙え!」でここっぺとりちゃきが登場。
まぁこの2人のユニットは予想通りではありました。
予想通りだったけど、りちゃきの最初の「えいっ」が可愛すぎて無事に昇天。
この曲もそうだけど、ニコニコ笑顔が似合うユニットをさせると、りちゃきは本当にピカイチに可愛い。
改めてりちゃきはKⅣでよかったと思います。
そして最後のサイコロも担当したりちゃき。
最近のルーティンは「リンゴを食べること」だそうで。ホンマかいなww
あとは全くどうでもいいことだけど、持っているお盆が麻雀牌の筒子にしか見えなくなりました。
麻雀かじると、思わぬところでこんな弊害もあるもんだな。
かれんれんは「おNEWの上履き」に登場。
これでここちゃんとかれん、長崎コンビのおNEWが実現しました。
この曲の絶対的センターはくるたんだけど、それにも引けを取らない可愛さの2人。長崎に生まれてよかった。
冴彩ちゃんのユニットは「この世界が雪の中に埋もれる前に」
喋るとポンコツがにじみ出る冴彩ちゃんも、パフォーマンスは大人びていてまったくの別人。雰囲気が超似合う。
えれゆかという強メンに負けずに歌も上手いし、見事なものでした。
「ジッパー」は安定のいつもの3人で、ユニット明けMCへ。
6期生の昇格組のユニットの話になりました。
くりなのSHOWROOMのコメントで、6期生ジッパーを望む声が多かったらしく「私はもう飽きたんか?」と愚痴るくりな。
伊桜莉ちゃんも、やっぱり両サイドの2人は役不足なんじゃないかと漏らし、新しい物好きのヲタクに飽きられてしまうんじゃないか、と不安がるネガティブコンビな2人。
存在感を出していきたいという伊桜莉ちゃんに対して、はんちゃんが「きゅうりさん頑張ってください」と言い放ち、新年早々はんちゃか節が飛び出して面白かったです。
すると、話の流れをぶった斬るように、急にりちゃきがはんちゃかに「そういえばお正月はお餅食べた?」となんの脈絡もなくぶっ込む。
その急ハンドルぶりに、客席もメンバーもびっくりして思わず笑いが。
しかも、はんちゃかはお餅を食べてない上に、そもそも好きじゃないということで、この話はすぐに終わっちゃう……
……かと思ったら、エミリーもお餅は好きじゃないからという理由で、まさかのはんちゃかがジッパーのセンターに立候補。
アカン。それはアカンで。捕まる。
中盤曲へ。
「100年先でも」は、よく見るとメンバーによって表現がさまざまなことに気が付きました。
りちゃきがニッコニコな笑顔なのに対して、かれんれんはクールにキリッと決めていたり。
そういう見方をするとそれぞれのメンバーがどのように曲のコンセプトを捉えているのか、新しい発見があって、また面白いですね。
そして新ポジのくりなが側転を初めて披露。
ちょっと危なかっしかったけど、何とか倒れずに良かった。
「リボンなんて似合わない」までノンストップで盛り上がり、感想MC、そして「ドガとバレリーナ」で本編が終了。
アンコール明けの「情熱ハイウェイ」
この曲は花道いっぱい使ってメンバーが近くに来てくれるので楽しみにしていたのですが……
なんと、大サビでりちゃきがゼロズレに。
マジで!?そんなことある!?
比喩じゃなく、手を伸ばせば届く距離。
もう一瞬で心抜かれた。りちゃきしか見えん。
この瞬間、ここ天における神席は「123番」に決定しました。異論は一切認めません。
ほぼほぼ放心状態で前半MCを見届けました。
司会はくるたん、出だしから「このMCでメンバーをしていきたいと思います」とか、ネックレスとイヤリングを間違えたりとトンチンカンで早速面白い滑り出しでした。
後半MCでは、麻莉愛ちゃんからりちゃきの話が飛び出しました。
HTBカウントダウンの際、りちゃきとヘアアレンジの相談をした時にりんごちゃんヘアーを提案したら、その場で「絶対りんごちゃんします!」と宣言されたという麻莉愛ちゃん。
それなのに、今日来てみたらりんごちゃんヘアーではなくオニオンヘアーになっててビックリしたそう。
ファンからもりんごちゃんヘアーを望む声が多かったけど、みんなにサプライズしたかったんだって。なにそれ可愛い……
そして最後の曲の前には、新曲「バケツを被れ!」を披露。
センターはくるたんとここちゃんでした。
バケツのパフォーマンスを見たのはこれが初めてでしたが、バケツを持って踊るコミカルなダンスは当然ながらみんな可愛かったです。
最後は「そういうことFebruary」で余すことなく盛り上がって、公演は無事に終演。
いやぁ、おさげのりちゃき可愛かったし、サイコロお盆持って踊るりちゃき可愛かったし、MCでニコニコしてるりちゃき可愛かったし、笑顔でダンスを踊るりちゃき可愛かったし、バケツ被ってるりちゃき可愛かったし、何より目と鼻の先に来てくれたりちゃきが本当に可愛すぎた。
これからは、この公演でこんなに可愛いりちゃきをたくさん見られるようになるなんて、もう楽しみがすぎる。
まさに、りちゃきが2024年の僕にとって「生きがい」となるに違いない、そんなことを確信した、今年の幕開けでした。